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僕とお嫁さん達
官能リレー小説 - その他

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僕とお嫁さん達 1

西暦30××年、突如世界に異変が起こった、それは男性の出産率が大幅に減少したからである。今日の男女比は10対1000000000と言う結果になった。これを知った各国はとある法案を可決した。それは早い話『男性は女性を妊娠させる事を最優先の仕事とすること。』である。それに伴いとある科学者がある薬を開発した。
『それ』は女性の場合は巨乳化し母乳が出て、男性の場合は巨根と絶倫化すると言う効果がある事が分かり、『それ』を中学生、高校生を中心に服用する義務を与えた。この物語は日本に住む少年と婚約者達のお話。
ピピピ!! 朝、目覚ましのけたたましい音で僕こと城野原浩平(きのはらこうへい)は目覚ましを停め一階のリビングに行く。するとキッチンの方からいいにおいがしてきた。
「おはよう。」
「あら、おはようございます。 朝ご飯はもうちょっとだけ待っててくださいね。」
キッチンに行ってみると一人の女性が朝食の支度をしながらも僕に挨拶を返してくれる。この女性(ヒト)の名前は鈴原凛(すずはらりん)、僕の「お嫁さん」の一人である。
気がつくと思うが彼女の姓は「城野原」でなく元の「鈴原」でいるのは理由がある。
今の世界は男性が極限に減少しているため各国は男性を増やすための処置として「ハーレム制度」を可決、男性は多くの女性と交わり子を作る事を最優先とした。それにともない女性は姓を変えても変えなくてもいいのである。 

「浩平さん、そろそろなので準備をお願いでしますでしょうか?」 
「うん、良いよ。それにそろそろ皆も起きてくる頃だしね。」 
ありがとうございます。、とお礼を言いながら凛さんはキッチンへと姿を消した。
僕は凛さんを見ていつも思う。なんて上品な人なんだ、と。
ライトブラウンのロングヘアーにグレーがかった黒の瞳、それを包む小顔、身長は僕より少し低いがその体付きは凄く、スイカ大の胸(しかも母乳も出る)にキュウっとしたウェスト、白く綺麗な肌、形のいいお尻、それと純粋な性格もまた彼女の可愛らしい所である。 
 
「あら、浩くん。おはよう。」 
「あ、おはよう。葵さん。」 
準備をしてまもなく、この家の住人の一人が僕に挨拶をしてきた。彼女の名前は「月島葵(つきしまあおい)」、こちらも僕の「女性」である。
葵さんは、紅い長髪に翡翠色の瞳、凛さんのよりかは一サイズ小さい胸(凛さんはLカップで葵さんはJカップである)、身長は僕よりも高く170センチであり、その性格はまるで姉のようでよく僕の世話をしてくれる。
「葵さんが起きたという事は彼女も起きて来る頃かな?」
「ええ、そろそろあの子も起きて来るころでしょ」
あの子とは、彼女の妹「月島香織」(つきしまかおり)の事だ。

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