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とある村の御祭り
官能リレー小説 - その他

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とある村の御祭り 14

「まさか、精液をなめとろうとしている…」
仮にそうであったとしても、その程度で受精を阻止出来るとは思えない。
それにこの行為を楽しんでいるようにすら見える。

いつの間にか、周囲を取り囲んでいた狼達もあがってきていた。
祭壇を不思議な壁が包み込んだので、自分達で大人を遠ざける必要が無くなった…かららしい。
壁の向こうに外で騒いでいる大人達の姿は見えるのだが、誰も入れないようだ。
障壁内の大人は神主のみだ。
その神主も妖怪か覆面の不審者であろうと思われる雌狼に肉棒を吸引され、思うように力が出せないでいる。
神主が自ら腰を振り、口の中の感触を楽しみ始める様になるのにそう時間はかからなかった。

雄助達、儀式の主役の男3人は自然と中央へと集められていた。尻と尻が密着してようやくお互いの存在に気がつく。
寄り固まる雄助達はまるで雄の柱だ。
周囲では孕子達が狼と濡れた割れ目を擦りつけあっている。
お気に入りの女の子と雌の獣が交わっている。
そんな卑猥な光景を眺めながら浅海が言う。
「祭りがごたついていたのは、これが原因だったんだ…」
雄助は心の中で違うと呟く。これは単なる巻き添えであって原因ではない、全ては自分が引き金だ。
河野が続く。
「なにが目的なんだろう」
その言葉を言い終わらぬうちにまっすぐ突っ込んできた影が祭りの主役3人を襲う。
周りの狼より一回り大きなそれは意外にも優しく彼等を包む。
「ああ!」
三人はまとめて捕まえられた。少年の滑らかな肉体が密着しあい、三人は腰をくねらせる。
それだけではない、野性的な腹筋も密着する。当然彼らを捕まえた狼のだ。
雄助はなにかが頭に引っ掛かった。
「この筋肉質な狼…どこかで…」


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