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徴性制度〜主婦ケイコの場合
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徴性制度〜主婦ケイコの場合 1

この国では子どもが産める女は検査を受け徴性制度により選ばれた者は1年間王家に仕える事になっている。
検査を受けた女は名簿に載り毎年数十人ずつ抽選で交代する。通知が来れば家庭の有無年齢に関係なく特別な事が無いなら王家に仕えなければいけない。
王家に仕えた女達は子孫繁栄という名目で奴隷のように扱われる。 

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ケイコは43歳男の子2人の母親だ
ある日郵便受けを見ると見慣れない封筒が入っていた。国から来たものだ「何かしら?」ケイコが封筒を開けると… 
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  お知らせ 
あなたは来年度の徴性に選ばれました。つきましては別紙パンフレットをお読みの上、以下の日にお集まり下さい。 

〇〇月〇〇日〇〇曜日 庁舎前10時 
やむを得ない事情がある方は申請が必要です。 
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確かにケイコは若い頃に
検査を受けたが無縁だと思っていた。「困ったわぁ〜」ケイコには辞退する理由も無かった。

数日後ケイコが家族に見送られて集合場所に来た「お母さん頑張ってね」今年高校に入ったばかりの息子に勇気づけられて受け付けに進んで行った。 

「ケイコさんですねバスにどうぞ。」受け付けの男がバスを指差す。バスには他の当選者ももう乗っていた。
ケイコがバスに乗ると程なくして走り出した。重い空気の中辺りを見回すと幼い子からケイコより歳上の人までがいた。「かわいそうに…」まだあどけない少女を見てケイコはそう思った。2時間程走ってバスは王宮についた。何重のゲートを抜け荷物搬入口みたいな所で下ろされた。中から背広姿の紳士が出てくる。
「皆様お疲れ様です私執事のスズキと申します。皆様にはここで服を脱いでいただきます。」女性達にどよめきが起こる。「皆様は裸で生活していただきます。決まりとなっております。今から5分間で服をお脱ぎ頂き袋にお入れ下さい。1年後クリーニングしてお返しいたします。」

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