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独裁者の後宮
官能リレー小説 - その他

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独裁者の後宮 10

「不測の事態…それを何とかするのがあなた達の仕事でしょう」
「失礼ですが首相、あなたは軍務を離れられてから、もう随分になりますから国軍の現状をご存知無いのです。…いや、失礼。もともと軍全体の状況など把握してはおられませんでしたか…メイリア大尉」
「な…っ!?」
大尉と呼ばれて絶句するメイリア。
国軍参謀総長であるメイリアは元帥の称号を持っているが、それは退役後に先代大統領ホセの命令によって与えられた物であり、退役時の階級は大尉に過ぎなかった。
アナスタシアら高級軍人達にとっては、そんなメイリアはやはり元帥ではなく“大尉”なのである。
メイリア自身、自分が軍部からの支持を得られていない事は自覚していたから、その点を突かれると厳しい物があった。
「…とにかく増兵の必要など無いわ!」
メイリアはジョンから命令書を取り上げると、破って丸めてクズカゴに投げ捨てた。
「ちょ…ママ…いや、メイリア首相…」
いきなりのメイリアの行動にジョンはたじろぐばかりだ。

「さっきはビックリしたよ…ママ」
「あぁん…ごめんね、ジョン。私ったら、ついカッとなっちゃって…あぁん…」
アナスタシアが退室した後、二人は先程の乳繰り合いの続きを始めていた。
今度は邪魔が入らぬよう、部屋の外にいる二人の親衛隊員に「誰も入れるな」と命じてある。
メイリアは上着を脱いで脚を開いて机の上に腰掛け、ブラウスの全面をはだけて紫色のブラを露出させている。
ジョンはメイリアの前に立ち、ブラの上からその豊満な乳房を揉みしだいている。
「あぁん…あぁ…ジョン…ブラ越しなんて嫌よぉ…直に…直に触ってぇ…」
「ふふ…良いよ、ママ」
ジョンは頷くとブラをずり上げる。
ブルルンッとメロンのような爆乳が飛び出した。
「うん…色んな女の乳を見て来たけど、やっぱりママの乳が最高だね」
双乳を両の手の上に乗せてタプタプさせ、柔らかな肉の感触を楽しみながらジョンは言った。
「あら、でも大きさなら保健相のカトリーヌが一番よ」
「確かに純粋な大きさで言えばカトリーヌはダントツだ。でも色や形や感触も含めて総合的に評価すればママが一番だと僕は思うよ」
「うふふ…嬉しいわ、ジョン。でも考え様によってはそう思うのも当然かもね。あなたはこの乳で育ったんだから…」
ジョンは大きくなってからも時々、夜寝る前にメイリアの乳をいじったり、しゃぶったりしていた。
つまり、今と同じである。
「ちゅ…ちゅ〜…ちゅぱ…ちゅ…」
母の乳首にしゃぶりつき、出ない乳を赤ん坊のように吸うジョン。
「あぁ〜ん!!ジョン、ダメェ〜!そんなに強く吸ったらぁ…!あ!感じちゃう!私、感じちゃうのぉ〜!!」
一方、メイリアの方は赤ん坊に乳を与える母親のように…とはいかない。
頬を紅く染め、身をよじらせながら快感に打ちひしがれている。

やがてジョンは乳から唇を離した。
「ママったら、よっぽど気持ち良かったんだね…。ほら、ここもこんなに濡れて…」
「イヤァ…やめてぇ…言わないでぇ…」
メイリアのスカートの中に手を入れて股間をまさぐると、ブラと同じく紫色のパンティは彼女自身の愛液でグショグショに濡れていた。
ジョンの膨らむ股間を見ながらメイリアは熱い吐息を漏らす。
実の息子でなければ尻を振って男根を求めたいぐらいだ。
「ねぇママ・・・ママがレズって悶える所見たいな」
ジョンが一線を越えない事に若干の惜しさと大きな安堵を浮かべたメイリアは、内線の呼び出しボタンを押す。
暫くしてやってきたのは黒い軍服が全く似合わない可愛らしい女性。
ホセの第八婦人のミレイユである。
そしてスーツ姿の少し冷たい印象の美女。
こちらはホセの第十婦人のレオナである。
ミレイユは治安警察総監、レオナは大統領府諜報部長。
治安と諜報のトップにしてメイリアの片腕でもある存在だ。
「お呼びですか首相」
「ええ、国軍から増員要請があったから貴女達を呼んだのだけど・・・」
ミレイユの笑顔が少し固まり、レオナの表情は厳しくなる。
彼女達の組織と軍はライバル関係と言ってよい。
「それよりまずママの淫らな姿が見たいんだ・・・ミレイユママもレオナママも協力してね」
さっきからメイリアを弄りぱなしのジョンがそう言うと、二人の母の表情が蕩けて崩れた。

淫らな表情、そんな言葉がふさわしい表情をうかべながら、2人は服を脱ぎ捨て全裸になる。
「あああ‥‥‥美しいですわ‥‥‥淫らにご子息にオ○ンコを弄られる姿‥‥見ているだけで濡れてきてしまう‥‥‥‥」
ため息まじりでレオナが頬を染めると、ミレイユも自らの乳房をもみし抱きながらメイリアに近づく。
「メイリア様‥‥‥お口でオ○ンコを綺麗にして差し上げますわ‥‥‥さ、こんなものは脱ぎ捨てて‥‥‥愛し合いましょう‥‥‥」
メイリアの顔を見つめたままミレイユは、邪魔は下着を脱がせると、股間に顔を埋めた。
「あああああああっ!!」
びくんとメイリアの体が大きく揺れる。
「じゃあ、私はメイリア様のかわいい乳首を気持ちよくして差し上げます、お好きなだけ、淫らに喘いでジョン様を満足させてあげてくださいまし」
レオナはミレイユの乳房をもちあげると、見せつけるように、ピチャピチャと舐め始める。

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