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独裁者の後宮
官能リレー小説 - その他

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独裁者の後宮 16

「そんなぁ…!」
「仕方ないわ、ミレイユ。服を着たままこの急流を渡るのは危険よ。服が水を吸って重くなるし、汚水を吸った服なんて着ていたら不衛生だし、体温の低下も招くわ。裸の方がマシ…」
裸になれと言われて騒ぐミレイユにレオナが説いて聞かせた。
「そうだぞミレイユ。僕とママを見てみろ!ミレイユも観念して大人しく裸になれ!」
「閣下ぁ…はぁ〜い、わかりましたぁ…」
ちょっとおどけたようにジョンが言い、ミレイユは渋々従う。それを見て思わず笑みが漏れるメイリア…。まだ安心は出来ない状況だが、ここに来てようやく五人の表情にも余裕が見えてきた。

全裸の5人が下水道を進む。
エレナを先頭にジョンがメイリアを抱き寄せるようにして進み、レオナとミレイユが続く。
「まだかよ・・・暗くて臭いよ・・・」
太腿まで汚水に漬かりながらぶつくさと文句を言うジョン。
「もう少しのご辛抱を、閣下」
エレナがジョンに向かってそう言いながらも歩みを止めない。
それでもジョンがまだ素直に歩いているのは、前を行くエレナの魅力的な尻が揺れるからだ。
甘やかされ過ぎて何も出来ないと思われがちのジョンだが、こんな時でも逞しい肉棒を勃起させたままなのは、ある種大物なのかもしれない。
そして、性欲に根ざした行動力も他を凌駕したジョンの才能とも言える。
無事に出たらエレナを犯してやると頭の中で思いながら進んでるからこそ、彼にとってこんな過酷な行軍も耐えているのだ。
「こちらです、閣下」
エレナがようやく水の無い所にジョン達を案内する。
そこから階段を上ると、ガレージらしき所に出た。
ジープが一台と多少の武器が収められた小さなガレージのような所で、エレナは足を止め周囲を物色する。

「衣服や毛布類はありませんが、武器と車はあります・・・夜を待って表に出ましょう」
全裸であるのと水に漬かったのとひんやりとしたガレージのせいで寒い。
ジョンは震える母達を抱き寄せエレナに言う。
「エレナもこっちにこい!」
震えてはいないが、エレナも寒い筈である。
「いえ、私は結構です」
拒むエレナに普段ならそのままにしておくだろうジョンが彼女に近づき強引に引き寄せる。
「命令だエレナ!、僕を暖めろ!!」
そう言い強引に唇まで重ね舌を入れると、普段は何もしてこないマグロのエレナが舌を絡め返してきた。
「はい、ご命令とあらば・・・」
いつもの無表情だが、若干ほんのりと頬が朱に染まっている。
「当然僕の性欲処理もしてもらうからな!・・・妊婦のママ達にこれ以上無理させれないから、お前にその分してもらうよ!」
「はい、仰せのままに・・・」
無表情だが、何時もよりエレナが積極的である。
鋼鉄のマグロに血が通ったような感じであった。

「閣下、失礼いたします…」
そう言うとエレナは身を屈め、ジョンのペ○スを口にくわえてフェ○チオを始めた。
「ちゅう…ちゅぅ〜…ちゅば…ちゅば…ちゅぅ〜」
初めてエレナにフェ○チオをさせたが、その絶妙な舌使いは相当に熟練された物で、ジョンのペ○スはたちまち臨戦態勢となった。
「うぉぉ…!エ…エレナ…お前フェラ上手いじゃないか…」
「ちゅぽ…はい、閣下。いつの日か閣下にして差し上げる日が来た時、戸惑わぬよう毎晩バナナを使って練習しておりました」
「エレナ…なんと健気な!よし!四つん這いになって尻をこっちに向けろ!」
「はい、閣下」
エレナは大きな尻をジョンの目の前に差し出した。ジョンは彼女の処女を奪った時も含めて、数える程しか彼女を抱いた事が無い。どんなに激しく犯しても反応が無いからだ。つまらなかったからだ。だが、今日の彼女は今までが嘘のような…まるで魂の無かった人形に命が宿ったような…簡単に言えば普通の女の反応をしていた。頬と耳を赤く染め、ハァハァと息を荒げ、割れ目からは愛液が垂れている。
「俺に見られて感じているんだな、どんどんマ●コが濡れてくる」
ジョンはエレナの性器を左右に広げた。
はぁ‥‥‥と切ない声をあげた、エレナのそこはまたじゅん、と蜜を滴らせる。
「不感症だったお前が、こんなにもいやらしくなるなんてな」
「‥‥‥閣下がわたしをお抱きになるとき‥‥‥いつもご満足をされていないので‥‥研究所で‥開発をしていただきました‥‥あんっ‥‥‥」
研究所とは、カルロスの女達を若くたもつ、最高の科学と医学を結晶させた機関のことである。
「俺のためにか‥‥エレナ‥‥‥」
ジョンはエレナの性器に指を突き入れ、中でそこをかきまわした。
「ああああああああああああああああん!!!」
エレナの全身がピンク色にそまり、のけぞり、そこが引き絞られる。
「かっ‥‥閣下ぁああ!!イキますぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「かなり性感をあげてもらったんだな、いいぞ、好きなだけイけ!!!!!!」
ジョンは指をまげて、エレナのGスポットをなんども擦ってやった。
「あおおおおおおおおおおおお!!!!」
エレナは全身をガクガクと痙攣させて、潮を吹きながら絶頂した。

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