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独裁者の後宮
官能リレー小説 - その他

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独裁者の後宮 13

ジョンの言葉にレオナはふたたび自らの性器を弄り始めた。
ミレイユは再び、ジョンの尻に顔を近づけて、尻を割り開いた。
「あんっ‥‥‥‥!閣下‥‥‥わたくしにはなにもしてくださらないの?レオナとメイリア様ばかりずるいですわ‥‥‥‥」
下を長く出してとがらせると、ジョンの肛門に潜り込ませて中で動かした。
「おおおおおおお!!ミレイユママぁ‥‥‥‥!!」
「んん‥‥‥はぁ‥‥‥さぁミレイユも種付けしてくれるっておっしゃってくださいませ‥‥‥」
そういって、ふたたびジョンを責め立てる。
「ああ!ミレイユママの肛門舐めは最高だ!!!‥‥もちろんミレイユママにも種付けするよ!!今日は3人ともアヘるまで犯してあげるよ!!!」
ミレイユの絶技にジョンの腰はさらに激しく動き、メイリアを絶頂させた。
「あああああああ!!ジョン!またイクーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ミレイユの尻が大きく痙攣した。

その後、ジョンはメイリア、レオナ、ミレイユの三名と共に日が暮れるまで乱交を続けた。
そのために今日こなさねばならぬ国家の重要な政務が全て滞った訳だが、そんな事はジョンの知った事ではない。

そしてその翌日からメイリアはジョンの愛人の一人として大統領宮殿に住む事となったのである。もちろん、彼女の腹心であるレオナとミレイユも一緒だ。
だが、この事が後に親子二代に渡って続いたこの独裁政権の基盤を揺るがす事態に繋がってゆくとは、この時一体誰が予想し得たであろうか…。

メイリアがジョンの後宮入りして一週間が経った、ある日の午後の事…。
「ジョ〜ン♪ウフフ…」
「マ〜マ♪フフフ…」
ジョンとメイリアは寝室でイチャ付いていた。その様子はとても母と息子とは思えない。まるで愛し合う恋人同士だ。いや、事実、二人はお互いを異性として愛していた。
そのラブラブっぷりは、はっきり言って異常とも言える程だ。冗談抜きで、片時も離れる事が無いのだ。寝る時も食事の時も風呂に入る時も一緒だ。新婚夫婦もビックリの蜜月っぷりである。
そして二人は一日の大半を寝室で過ごすようになっていた。逆に寝室から出るのは食事、入浴、トイレ、そして政務の時だけである。その政務の時間も日に日に減ってゆき、今では24時間の内わずか10分程度という有り様である。
このような事態になって、なぜ誰もジョンに諌言する者が居ないのだろうか?
…居るはずが無いではないか。なぜならそれは以前まではメイリアの役目だったのだから…。彼女は今やジョンの腕の中、女としての幸福を満喫しているのだから…。

それにしても何故これほどまでに、二人は肉欲に溺れるようになってしまったのであろうか…。それは二人が禁断の交わりによって得られる異常なまでの興奮と快感の虜となってしまったからに他ならない。親子だけあって、もともと身体の相性は抜群だった…。そこに近親相姦という禁忌による快楽が加わり、至上の喜びを二人に与えていたのである。
これまで数多くの女を抱き、孕ませて来たジョンも、メイリアほど興奮と快感を得られる女に出会った事は無かった。
それはメイリアとて同じである。彼女はジョン以外の男は先代大統領ホセしか知らないが、そのホセ以上の快楽を与えてくれるジョンに夢中になっていた。

これに困ったのは他の大臣達である。国のトップとナンバー2が寝室に籠もったきり出て来なくなってしまったのである。
この国の全ての政策は大統領であるジョンの裁可が無くては行えない。無許可でやって後でバレたら反逆罪で銃殺刑だ。謁見しようと寝室の前まで来ても、見張り役の親衛隊員に「大統領閣下と首相はお休み中です。また後でおいでください」と追い返される。
それに政権のブレーンであり、各部署の調整役でもあったメイリアが居なくなってしまった事で、政権内の各所で部署ごとの衝突が発生し始めた。ワンセクションのリーダーというものは基本的に自分の組織と部下達の事しか考えない。全ての上に立ってまとめる者が居なくなればセクション同士の争いが生じるのは必定。
政権内のあちこちがギクシャクし始めた…。

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