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帝国の黄昏
官能リレー小説 - その他

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帝国の黄昏 2

そりゃ〜もう、?マークが、余の頭の周りをクルクルと回っていた。
できる事と言ったら、その優雅でほっそりとした彼女のシミ一つ無いウエストを手でガッシリと掴みながら、昨夜、妻に絞り尽くされた筈なのに、えらく元気な余のチ○ポを、キュウッと加えて離さない女のマ○コに、彼女の腰に負けないように、ガンガンと突きこむ。
彼女の余りの具合の良さに耐え切れず、ビュッビュウッっと、有り得ない位の子種が、彼女の膣を汚していく。
それでも、余のチ○ポの猛りは衰えず、お互いの腰の躍動も止まらない。
呻き声と嬌声だけで、近くにいた筈の父や妻の声も、小鳥の囀りも聞こえない。
どこか嘘っぽく、それでいて、搾り取られていく精は、これが現実だと、耳の奥でチリチリと危険信号を発する。
9度目か10度目。
それでも全然衰えない大量の子種を、彼女の中に吐き出して、余の意識が、混沌とし、深い眠りに落ちていくような中で、初めて、彼女の声が聞こえた。
「我が名はリリス。人の子にしては、そなたの精は質が良い。一度で吸い殺すのも惜しいゆえ、生かして我が代理人としてやろう。」
その後も、色々と話は続いていた様だが、意識が堕ちていった余は、全く記憶が無い。
ただ、記憶は無くとも、与えられた能力と課せられた義務は、覚えていたし、その後の教祖生活にも、困らなかったがな。
あの日、突然、父親や妻に「巡礼に出る」と言い残して村を出奔し、野良仕事をしているに、聖母マリアの啓示を受けたと騙って、リリス様から与えられた癒しの力を奇蹟に使い、信者の中で、見目麗しい乙女や淑女を片っ端から陵辱し、淫蕩から得られた淫魔好みの精をリリス様に捧げる。
そんな生活を13年位続けただろうか。
しかし、教団の拠点を帝都に移し、癒しの秘蹟の凄さから、【神の人】と呼ばれるようになった時、転機が訪れた。
今から10年位前の事だな。
癒しの秘蹟を見込まれて、信者の皇族から紹介された皇后陛下に、産まれたばかりなのに不治の病に冒された皇太子殿下の治癒祈祷を依頼されたのだ。
不治と言えども、人の子の技と違い、本物の奇蹟たるリリス様の治癒なら、簡単に治るものだと、余は思っていたさ。

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