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金糸雀
官能リレー小説 - その他

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金糸雀 4


……………

石碑の向こうに、公園がある。その公園のまん中には、鉄のパイプを組んで作った大きな遊具があった。
その遊具は僕が中学時代、下校途中によく寄った公園にあったものと同じだ。僕が通りかかると、いつも小さな子どもたちが遊んでいた。その遊具の形から、「宮殿公園」と呼ばれていた。
だけど僕がその公園に寄ったのは遊ぶためではない。
ある女の子との出会いが、僕をそこに引き寄せるようになったんだ。
中学1年の秋だったか、僕は遊具の近くで図書室から借りた本を読んでいた。
家で読めばいいのだが、公園で読書というやり方に酔っていたんだ。
と、僕の前にひとりの女の子がやって来て、
「チュー学生のお兄ちゃん。」
声をかけてきた。「ちょっとこっちへ来て。」
女の子は遊具から少し離れた、植え込みと桜の木にはさまれた所に僕を連れていった。
子「ここでオシッコするから、そこで見張ってて。」
僕「あっちのトイレでしたらいいんじゃないの?」
子「トイレに閉じ込められたら怖いんだもん。」
女の子はその言葉が終わらないうちに、もうズボンを下ろしてしゃがんでいた。僕はまわりを見回した。特に誰もいない。僕はまわりより、女の子の方を見つめてしまっていた。
少し上着をめくってる、女の子の腰とお尻がリアルに見える。夏の水着のあとがお尻を白くさせていた。
女の子が立ちあがって、ズボンをあげはじめた。可愛らしいお尻がプリプリと揺れた。

女の子は僕の方に向きなおり、
「ありがと!」と言うと駆け去っていった。
僕は女の子のしゃがんでいた場所に近づいた。女の子のオシッコが、地面にたまって空の色を映している。僕は地面に這いつくばって、そのオシッコのにおいをかぎたい。キスしてみたいなんて衝動にかられた。でも出来なかった。

それからと言うもの僕は公園にくると、あの桜の木のあたりに目を向けるようになった。
時々女の子があたりをうかがって、そこに隠れていく。どうやら女の子たちの間でそこは おトイレがわりになっているようだ。
小さな女の子はともかく、学校帰りのランドセルを背負った女の子もそこにオシッコをしに入っていく。僕はその前を足早に通りすぎてチラリと様子を見た。赤いランドセルの下に半円を2つ連ねた白いお尻が見えると、僕は幸福な気持ちになるのだった。
ある日、学校帰りの女の子がそこへ向かっていくのが見えた。
「もう、トイレが怖いって学年じゃないだろ。」
と思ったけど、念のためにのぞきに行ってみた。すると女の子は、ほとんどこっちに正面を向けてしゃがんでいた。

「もしかしたら、出ているところが見られる!」

僕は女の子がオシッコを出しはじめた瞬間、女の子の前に駆け込んで地面に這いつくばった。
女の子が驚いて逃げようにも、オシッコを途中で止められないだろうと思ったんだ。
ところが女の子は、僕が前から見ていることがわかってるのに身じろぎせず、オシッコを続けてる。おかげで僕は、女の子のオシッコがどこから出てくるのかを、はっきり見る事ができた。
女の子「見えた?」
僕「見えた… 」
女の子はパンツをあげながら言った。
「お兄ちゃんが、オシッコするところ見せてよ。」
「え… ?」
女の子は僕の足元に、小石を蹴飛ばしてきた。
「私のオシッコ見たんだから、見せてよ。でないと学校に言うよ!」
僕は困った。マズい女の子にひっかかってしまった。でもオシッコ見せてすむんならまあイイか、と僕は女の子を物影に連れていった。
僕がズボンのジッパーを開いて、チ○ポを出すと女の子は、
「待って。」と止めた。そして僕の前に寄ってきた。
「私にコレを持たせて。」

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