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幼なじみ
官能リレー小説 - 女性向け

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幼なじみ 58

「…いつからって聞かれると、愛香のことを好きだって自覚したのは最近かな…
お前にさ、彼氏出来たじゃん?
いつも一緒にいるのが当たり前だったのにさ、急に離れたろ?
俺、すげー物足りなくて、それは愛香がいないからだって気付いた。
だから…、なんて言うかお前は俺にとって、もう生活の一部なんだよ。
他の女とは比べもんになんねー所にいんの!
…っだぁ、何言ってっかわかんなくなってきたけど、伝えたい事は
『愛香が、すげー好き!』
って事!余計な心配すんなよ?俺にはお前が一番だからさ…」

「ヒロ…、うんわかった!」
そう言って、感動し、ますます涙ぐむ愛香とヒロはギュッと抱きしめあった。
………
 ヒロと愛香は何度も唇を重ねお互いを確認しあった。



 こうして抱き締めてくれている時のヒロはとっても優しい。  
 『もしかしたら意地悪と優しさのギャップがいいのかもね。』フフ…と笑う愛香にヒロは不思議そうな目をむけた。

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