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幼なじみ
官能リレー小説 - 女性向け

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幼なじみ 47

愛香の質問には答えずその『誰か』は腰を打ち付けてくる。
 「あぁっんっ…やめっ…いやぁっ……んっ…ヒロ?ヒロぉっ…」

 ヒロなんだけど、なんだかヒロではないような気もして、知らない誰かに犯されてる感じ…。
 あぁ…でも目隠しされてすごく感じる…

 「っ…うっ……はぁっはぁ…」
 激しく腰をふる誰かから荒い息が漏れ限界を感じる。

 「ぁあっ…い…やぁっ…イクっ…あぁっ…」
 「んっ…くっ…出すぞっ…」やっぱりヒロだ…
 ヒロの声を聞いて安心した。
 その瞬間…愛香の中に温かいモノが広がりヒロが果てた。
ヒロが両手を固定したベルトと目隠しをとってくれた。
 優しく笑うヒロの顔が目の前にあった。
 すごく安心してぎゅ〜っとヒロに抱き付いた。

 
 「愛香…俺のこと好き?」ヒロがいきなり聞いてきた。

 「いきなり何よっ…///」
 「なぁ…愛香答えて?」
 「っもう………好き…///」

 真っ赤になりながら答える愛香。
 「すっげぇ嬉しいっ♪」
 ヒロがぎゅ〜っと抱き締めてくれた。



 そんな感じで私達はラブラブな日々を送るはず……だったんだけど…



 
 相変わらず言い合いもするしヒロは意地悪だったりもする。

 でも私にとっては心地よかったりするんだけどね。


 学校が違う私達だけど一緒にいる時間がないから朝は毎朝一緒に行く。
 帰りはお互い何も予定がない時は一緒に帰っていた。
ヒロと一緒なら、どんな辛い事も耐えれる……そう思っていた。


学校では、亮くんは表面上は普通に接してくれている。
少しそれが痛々しいけど、亮くんならきっと新しいスタートがきれると思うの。
そんなある日……

教室に着いた私を迎えたのは、クラスの異様な雰囲気だった。
女の子達の私を見る目が違う……まるで、汚らわしい物を見る目。
私が話しかけても無視される。
どうして?……
私は訳も解らず混乱する。
そのまま時間が過ぎ放課後になって、ようやく1人の女の子がこっそりと理由を教えてくれた。
「愛香ちゃん……愛香ちゃんが男をとっかえひっかえしてて、亮くんと付き合ったのも遊びだったって噂になってるわよ……クラスの女の子から亮くん人気あるから、みんな余計に騒いでる……ごめんね、私も仲間外れにされたくないから……」
クラスメートはそう言って私を避けるように離れる。

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