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幼なじみ
官能リレー小説 - 女性向け

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幼なじみ 4

「やだぁ…んっ、やめてぇ」
「感じやすいんだな、まだ乳首だけだぞ?」


久しぶりに触れた愛香の体は、今まで遊んできた女たちより格段に柔らかかった。
ただ柔らかいだけじゃなくて女独特のハリがちゃんとあって、触ってて気持ちが良い。
それに愛香がこんなに可愛いとは気付かなかった。成長した胸にしか目が行ってなかったって事だよな…。
目は大きいし、化粧もしてないのに肌がもちっとしてて白い。唇もよく見ると俺好みのふっくらした唇だし、胸以外には余計なあまり肉はついてない。
なにより、いちいち反応すんのがたまんねぇ!!!
さっきからちょこっと触るだけで、敏感にぴくっとに反応する。
声が出ないように唇を噛み締めて悶える顔にもそそられる。
ピンクの乳首も初めて生で見たしな!!


「ね、ね!もう満足でしょ?バカにしてゴメンって」
「は?今さらここで止めろっての?委員長は男を知らないねぇ」
「あたし委員長なんてした事ないっ…んあっ!!」
いっこうに諦める気配がないからビンビンに固くなってる乳首に舌を、ぺろん、と舐めたら愛香の体がビクンて跳ねた。
「敏感〜♪いやらしいなぁ、いつからこんないやらしくなっちゃったんでしょ」
わざとらしく耳元で囁く。
悔しいんだろうな。
眉を曲げて何か言いたそうに俺を見つめてくる。
くぅ〜可愛いなぁ♪
俺Sなのかな。
「お願いだから止めてよぉ…」
そんなに嫌がられると少し傷つくなぁ…。でも本当は嫌がってないくせに。口は押さえてないんだから大声出せば下にいる母さんが飛んでくるのに。
こうなりゃ…
「愛香は俺の事嫌いなのか?」
「嫌いじゃないよ」
「じゃあ良いじゃん。幼稚園からの仲だろ?」
「だから嫌なんだってば、別にあたしじゃなくてもヒロにはこうゆう事できる子いるんでしょ…」
「今はいねぇよ」
「・・・今は・・・ねえ・・・」
すうーっと愛香が冷めていくのが分かる。あれっ、しくじっちまったかな・・・
その瞬間・・・

ゴスッ!!・・・

俺のコメカミに凄い衝撃。愛香の裏拳がクリーンヒット、あまりの衝撃に目がチカチカとする。コイツ、意外と腕っ節強いの忘れてたぜ。
俺から離れた愛香は、俺を睨みながら服を整える。
「・・・でも、強引な所、だいっきらい!!・・・どこかで女の子作ってエッチでもすれば!」
そう言って部屋を出て行った。
・・・ちょっと焦りすぎたかなぁ・・・失敗失敗!



私は力のかぎり走ってヒロの家の隣にある我が家に逃げこんだ。
廊下のつきあたり、脱衣所で乱暴に服を脱ぎすて風呂場に入る。シャワーの蛇口を全開にすると冷たい水が頭からしみてくる。
しばらくすると水が温かいお湯に変わり、大きなため息が漏れた。
ふと、鏡を見上げるとお湯とは違ったものが頬を流れているのに気付いた。

「もぉ…最低……」
少しでも気を許してしまった自分が腹立たしい。少しでも気持ち良いと思ってしまった自分がなさけない。
きっとヒロは私を便利な女と思ってたんだ。何でも許してくれる馬鹿な女だって……。

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