幼なじみ 19
この気持ちはなんだろう……。
胸が焦げるみたいな、何かで押しつぶされそう。
永遠に消えることの無いような、この胸に揺らめく炎。
私を駆り立てる赤くどす黒い炎。
そんなものが私の中で暴れ回っている気がするの……。
亮くんでもヒロでも良い。
誰かこのモヤモヤに答えを出してください……。
――――
「う〜……」
私はベッドの中で何度目かわからない寝返りをうった。
色々考えちゃって眠れない……。
外は青白い月明かりでいつもと違って見える。
とても綺麗。
私は亮くんの声がすごく聞きたくなって電話した…。
「・・・愛香ちゃん?!、どうしたの!」
少し眠そうに電話を取った亮くん、だいぶ驚いたみたい。
「・・・うん、亮くんの声が聞きたくなって・・・亮くんに会いたい・・・」
「明日、学校まで待てない?」
「嫌っ!・・・すぐに会いたい!」
寝てる所を起こされた上、私の我が儘。でも亮くんは怒る様子もない。
「今から亮くんに会いにいくもん!」
感情がだんだんと抑えれなくなって、そう叫んでしまう。
「分かった。分かったから、家から出ちゃ駄目だよっ!……僕がそこに行くから!!」
でも何だか感情が抑えられなくなった私は、さっと着替えると家を飛び出す。
そして、途中で走ってくる亮くんに出会うと夢中で抱きついた。
優しく抱きしめてくれる亮くんの胸に飛び込むと、自然と涙が溢れてきてしまう。何で涙がでるのか分からない・・・でも心の中がぐちゃぐちゃになって訳が分からなくなっていた。
・・・亮くんの家に連れて行って貰い、温かいコーヒーを飲むと少し落ち着いた。
横に座って心配そうに見ている亮くんに私はもたれかかりながら亮くんに言った。
「亮くん・・・エッチしたいよ・・・」
私からは言い出さない言葉に、亮くんも驚いていた。
「愛香ちゃん・・・」
亮くんは驚きながらもしっかりと私を抱きしめてくれる。
そして優しいキス・・・キスの後、私はゆっくりと服を脱ぎ始めた。
2人共裸になりベットに向かう。
亮くんは私を見つめてこんな風に言う。
「愛香ちゃん、僕で支えになってる?」
「うん・・・亮くんと出会えて良かった」
私は亮くんにベットに寝てもらい、その上に跨る。
「愛香ちゃん、ゴム!」
「いいの、今日は安全日だし・・・亮くんを直接感じたいの!」
こんな体勢は初めてだったけど、準備万端な私のアソコはすんなりと亮くんの逞しいモノを飲み込んだ。
「んあっ!、はっ、はいったぁーっ!・・・」
初めて直接感じる亮くんのオチ○チンは凄く熱くて硬い。
身体中がオチ○チンの熱で焼き尽くされ、ドロドロに溶けそうな程気持ち良かった。
こんなに感じたのは初めて・・・私の腰が自然と動いていた。
「んはぁっ…はぁっはぁっ…んん!!」
声も自然と出てしまう…。「はぁっ…はぁっ…あ…亮く…ん…気持ちいい…?」