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幼なじみ
官能リレー小説 - 女性向け

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幼なじみ 16

…とその時だった。

バンッ!!

「愛香ッ。…何でこんな奴とャッてんだよ!てめぇッ愛香から離れろ!!」
急に入ってきたのはヒロだった…。
「ぅゎッ…ご、ごめんなさい。」
亮くんは素早く服を着て出て行こうとした。
「何で?亮くん!待ってよ!!ねぇッ、亮くん!」
「ごめん、愛香ちゃん。僕帰るね」
・・・なんて事は起こる訳が無い妄想であった。
なぜならここは亮の家であったからだ。
話しを無視した強引な展開が繋がる訳が無かった・・・



(元の展開に戻りましょう)
「んっ…んぁっ」
体の奥がじんじんと熱い。
亮くんのソレが私の中をかき乱すたびに、熱が体中に広がっていくみたい……。

目の前には可愛い顔が悶えてる。
時々、うぅ…とか、はぁ…とか苦しそうにうめく。

私感じてるのかな…?
これが感じるって事?

体が反応する熱が気持ち良い。

「愛香ちゃん、もうダメ!」

そう叫んだかと思うと体が離れた。
亮くんは急いでティッシュを取って、その中にはきだしたみたいだった。
「はぁ…はぁ…」
二人とも肩で息をしてる。
エッチってテニス一試合分の体力使うっていうけど本当かも……。

「はぁ〜〜」
亮くんが隣に体を投げだしてきた。
そのまま何も言わずに私を抱きよせる。
「痛かったよね?ごめんね」
ちゅっと優しくキスをくれる。
「大丈夫だよ、少しだけだから」
にっこり笑って抱き締めかえした。

痛かったけどそれ以上に幸せだもん。

「亮くん、大好きだよ……」

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