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〜妄想しちゃお♪〜
官能リレー小説 - 女性向け

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〜妄想しちゃお♪〜 4

無理もなかった、彼氏と付き合った事も無い美月が
今までの19年間、こんな性的な眼差しで異性の裸体など見たことが無かったのだ。
当然、ビーチサイドでライフセーバーなどの小さい競泳用パンツに胸をときめかせたりはしたが、
それも盗み見る程度のことしかできはしなかったのだ。
それが男性ストリッパーさながらに、身体を惜し気も無く見せつける青年の裸体に高揚しない訳はなかった。

それは留香とて同じだった。
可愛い女を前面に出した留香にとって、自分から積極的に性的な行動を行なうには、抵抗があった。
こんな風に、男である青年にいろいろと注文すこと自体、始めての経験であり、
そんな知らなかった自分を顧みて、興奮していた。

「パンツの裾、グッと持ち上げて!」

青年は(え?)という表情で振り返るが、「こうですか?」と尻に貼り付いた布を持ち上げ、
Tバックのごとく尻の膨らみを露出した。
そこは思った以上に肌白く、青年が極小のパンツで日焼けしていることを物語っていた。

「パンツはそのままで、前屈みで股の間から顔見せぇてぇ〜」

言われるがままに、青年はそのポーズで股の間からピースマークを送ってくる。
美月はそんなものは見てはいなかった。
突き出された尻の付け根、その二つの玉がモッコリとした膨らみが気になってしょうがなかったのだ。

「いいはぁ〜綺麗な身体ぁ〜!前も同じようにしてみてよぉ♪」
頼み上手の留香である、青年の喜ぶツボを刺激しつつ、更に恥ずかしい姿を要求する。



ガタガタ・・!


その音に3人が3人とも現実に引き戻された。
どうやら休憩に入っていたコックが戻って来たようだった。

慌ててズボンを引き上げる、青年・・・
その姿を残念そうに美月と留香は眺めた。

あと10分遅く戻って来てくれたならば、この青年の筋トレでは鍛えられないその箇所を、見れただろうと思うと、口惜しくてならなかった。
そして、あと20分遅く戻って来てくれたならば、その箇所が力を持った姿が見れたかもしれないのだ・・・
そして・・・あと30分遅く戻って来たならば・・・・

美月と留香は、2人して戻ってきたコックを憾んだ
「あのコックめ」
「どうせ、あの子たちもコックや店長のお手つきよ。あんなホモの店に用はないわ」

二人は店を出ると駅に向かう。デブと貧乳を押しのけて何とか女性専用車両に乗り込むことができた。

「ねえ、アレ」
「あれは男の子よね」

美月は車内に違和感がある少女を見つけた。留香も長い髪とセーラー服姿でも怪しいと感じる。
二人は歳上なので、遠慮なく制服姿のJKと主張している存在の側へと向かう。

「ちょっと、パンストが伝染してないか見て?自分じゃ分かんなくて」
「……」
「あれ?女の子同士なのに、なんで真っ赤になってるの?恥ずかしがるなんておかしいよね」
「どうして何も喋らないわけ?声が野太いの?」
「次で降りようね。いろいろバレる前に」

二人はJK姿の少年の手首を掴んだ。
この際、犯されたいでなく犯してでもやりたいという思いが芽生え始める。現在の圧倒的に優位な状況を利用しない手はない。
電車が次の駅で止まると、三人は女性専用車両から降りる。
偶然にも駅内に制服姿の警官がいたので、少年は大人しく改札を出て女子トイレに連れて行かれた。

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