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〜妄想しちゃお♪〜
官能リレー小説 - 女性向け

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〜妄想しちゃお♪〜 1

憧れのあの人とあんな事やこんな事がしたい…
ほとんどの人が一度や二度は考える事だと思います。

声をかけたい…
ふれてみたい…
犯したい…
乱暴にされたい…


そして、その人を思いながら自慰にふける人は少なくないと思います。
この小説では、そんなお方達の妄想のお手伝いをしたいと思います。
妄想の世界だから、何をしても許されますよね?


私の名前は美月。19歳。
都内の大学に通う大学1年生だ。


バイトと学業を両立させ、うまいように毎日を送っている。
友達にも恵まれ楽しい毎日であった。


けれどそんな美月には悩みがある。


なんと、生まれて19年間彼氏ができたことがない。

周りの友達は、学校帰りに彼氏とカフェに行ったり、映画を見たり、デートを楽しんでいるが、それが美月にとって不快であった。

ある日の学校帰り、美月は大学での一番の親友、留香に「この前オシャレな喫茶店見つけたんだ―!これから行かない?」と声をかけた。

留香は満面の笑みで「うん!行こう行こう♪」と頷いた。

そして、2人は喫茶店へと歩きだした。


横を歩く留香の髪が涼やかに揺れ、微かに甘い香りが漂ってきた。
そのフルティーな香りは乙女っぽく、決して美月本人が付けることはないと思われたが
それでもその香りは、とても留香には似合っていた。

女子高上がりの留香も美月同様に彼氏という存在を今まで知らない。
そのことが美月を安心させ、唯一気後れせずに、女子トークに花を咲かせられる存在でもあった。

「美月はヤリたくなったりしない?」
留香は炭酸弾ける長いグラスを、ピンクとスカイブルーの二本のストローで突きながら言った。

女子トークで性の話しができる相手は稀だった。
女だって皆、持っていない訳はない性欲・・・
それなのに、それをオープンにすることを日本の女は躊躇し、男たちは嫌った。

「あるよ。声をかけたい…触れてみたい…犯したい…乱暴にされたい…
女にだって性欲があるんだもの、当たり前・・」
美月は三日月のような皿に置かれた、ミルフィーユを崩さないように銀のスプーンを立てた

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