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逆レイプ調教〜許して……〜
官能リレー小説 - SM

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逆レイプ調教〜許して……〜 85

「和牛テンダーロインでございます。」
「うわぁ……」
「ん?これじゃないほうが良かった?サーロインとか?」
「いえ…立派過ぎて……」
「ふふ、褒めてくれてありがと。私のママが株主優待券持ってたからね。」
「何だかいつもお世話になってばかりで……」
「気にしないの。私は一緒に居られるだけで幸せなんだし。」
「僕なんかじゃ釣り合いませんよ。」
「あら?それは誰が決めるの?ま、そろそろ食べない?レアがミディアムになっちゃうわよ。」
愛さんはそう言い、ナイフとフォークを取った。僕もそれに合わせ、食事を始めた。
「それにしても結構量がありますね。」
「そうね。ライスはハーフサイズにして正解ね。」
愛さんはそう言いながらも普通の調子で肉を口に運んでいく。

「あれ?ちょっときつい?」
途中から食べるペースが落ちている僕に愛さんが気を遣ってくれた。
「ええ、何とか頑張ります。」
「ふふ、無理しないでね。」
「はい。」
そんな話をしていると
「サービスでお飲み物ををご用意できますが?」
と店員さんが訊く。
「ええと……」
僕が迷うと
「ちょっと考えさせてもらいたいので、後で良いですか?」
愛さんがそう言ってくださった。
ヴーン ヴーン
「貴方のケータイじゃない?」
「あ、そうでした。……メールだ……ちょっと失礼しますね。」
僕は愛さんにそう言ってメールを開いた。
『曲目変更は無し。予選突破はできると信じてるから。当日の日曜日は10時駅前集合。』
部長からのメールだった。
「予選の日の事でした。」
僕はメールを開いたまま愛さんにケータイを渡した。
「……ふ〜ん。あさっては予選ね……」
愛さんはそう呟くと
「ありがと。」
と僕にケータイを返した。

「アイスコーヒーでございます。」
サービスのドリンクは、食後にコーヒーを出してもらった。
「宜しかったらこちらをお使いください。」
ミルクピッチャーとガムシロップが置かれた。
「じゃあ早速。」
愛さんはミルクとガムシロップをコーヒーに入れ、僕も同様にした。
「こういう趣味が合うのってなんだか嬉しいわ。」
「そうですか?」
「『男の子はブラック』みたいな偏見がある人っているでしょ?」
「そうなんですかね?」
コーヒーを飲み終えると愛さんが立ち上がる。
「そろそろお部屋に行こうか。」
「そうですね。」
そう言い僕も立ち上がる。
「一晩相手してね。」
「喜んで。」


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