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診察
官能リレー小説 - SM

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診察 10

「使った後には洗っていますが膣で使った後にそのまま肛門に入れてしまうことも時々あります。」
「わかりました。それでは一度お尻のほうを拝見させていただきますのでジーパンとパンツを脱いでそちらのベッドで四つんばいになってください。」
「は、はい。四つんばいですね・・」
「女性の方は特に恥ずかしいと思われるかもしれませんが肛門を見ないと診察できませんので」
「はい」
私は羞恥心のためか体が熱くなるのを感じた。ジーパンとパンツを脱ぎ、手を後ろに回し、
お尻の穴や性器を隠しながらベッドに乗り、四つんばいになった。

医師は検査の準備をはじめ、看護師を呼んだ。
「夏目さん、今から南さんの肛門の検査するから手伝ってくれ。」
医師は大きな声で看護師を呼び、自分が今から肛門を検査されることが明らかにほかの診察室にも聞こえてしまった。
「今行きま〜す。」
返ってきた声はさっきトイレで男性の患者の精液検査をしていた看護師の声だ。
私は診察室の出入り口のカーテンのほうにお尻を突き出し、手で股間を隠しながら検査が始まるのを待っていたが、突然カーテンが開かれ、看護師が入ってきた。私はとっさにベッドに座って、股間を隠そうとした。私が後ろを向き、カーテンの外を見ると、診察待ちの20代前半くらいの男性患者がベンチに座っていた。
「肛門の検査をするから検査キットを持ってきてくれないか?もしかしたら性器も調べなきゃダメかもしれないから性器検査の準備も頼む。」
医師はテキパキと看護師に指示を出した。
「はい。分かりました。すぐにお持ちします。」
看護師はカーテンを開けたまま検査キットと取りに行った。外の患者からは私のお尻が見えている。
「すいません、カーテンを閉めてもらえないでしょうか?」
「ああ、カーテンね。どうせすぐ看護師が来るから。」
「でも・・」
私は声がかすれ、それ以上カーテンを閉めるようには言えなかった。

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