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診察
官能リレー小説 - SM

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診察 8

「青木さん、一号診察室にお入りください。南さん、2号診察室にお入りください。岡田さん、3号診察室にお入りください。」
3名が呼ばれ、私も席を立った。診察室と書かれたドアから入ると、中でさらに診察室が3つに分かれていた。各診察室には扉がなく、カーテンで外からは見えなくなっていた。私は2号診察室とかかれた札のかかっているカーテンを開き、中に入った。
医師は30代前半と思われる男性で、肛門を見られるかもしれないと思うと少し抵抗があったが、女性専用の医院ではないので特に不自然には思わなかった。
隣の診察室とは壁で仕切られていたが声が聞こえる。私が診察室を見回すと、壁は天井まで届いておらず、そこから声が聞こえているらしい。自分の声も聞こえてしまうのではないかと不安になった。
「南彩子さんですね。それでは診察を始めますが、初診ですのでまず身長や体重や体のサイズを測らせていただきます。女性の方は恥ずかしいと感じられるかもしれませんが当院では計測のときは下着になっていただいておりますのでご協力お願いします。正確なデータが必要になりますので。」
「下着だけ、ですか。」
「はい、よろしくお願いします」
医師は真面目そうで清潔感のある感じだったので、まさか好奇心でそのような事を言っているのではないだろうと思い、私は指示に従い、ブラとパンツだけになった。
「身長は172cm、体重は55kgですね。それではバストを測りますのでブラジャーを外していただけますか。」
私は男性の前でブラを外すのに抵抗を感じながらも、診察のためなら仕方がないと思い手で胸を隠しながらブラを取った。
「手は横に広げてくださいね」
そう言われ、仕方なく私は腕を両横に広げ、胸を露にした。

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