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官能リレー小説 - SM

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診察 23

「はい。勉強になりました。南さん、ありがとうございます。」
「では、今日はこのあたりでおしまいにしよう。南さん、ありがとうございました。南さんは学用患者ですのでお支払いは不要です。今回撮った写真やビデオは2050年から施行されている医療情報管理法によって管理されていますのでご安心ください。この法律についてはネットでご確認いただけます。」
私は服を着て、涙で崩れた化粧をトイレで直し、家路に着いた。


自宅に着き、早速ネットでさっきの法律を調べてみると、「学用患者に登録された方へ」という項目があり、さらに進むと「本日登録の患者様」というページがあった。クリックすると、50人程度の名前が一覧表示された。その一覧の1番上にはなんと私の名前があったのだ。まさかこんなページで名前が公開させられるとは思わなかった。
一覧表には、患者の氏名、年齢、性別、医療機関名が記載されており、わたしのところにも南彩子 23歳 女 K肛門科性病科乳腺科医院と書かれていた。表の下には、このように公開されていることが医療研究のためであり、法律上認められた事であると記載されていた。
また、さらに詳しい情報を閲覧する場合のURLも記載されていた。私は恐る恐るそのURLをクリックした。

「学用患者症例公開共有ネット」と題されたページが表示され、トップページに新規登録患者の名前が数十人表示され、私の名前はその一番上にあった。私の名前の横には「詳細」と表示されたボタンがあり、クリックすると、私の顔写真、年齢、性別、職業、医院名、症状が詳細に記されていた。さらにページを下にスクロールすると、サムネイル表示で、診察や検査のときの写真が公開されていた。
その写真にはモザイクは一切入っておらず、私のアソコだけではなく、快楽に悶える表情まで鮮明に写し出されていた。

さらに、ページの最後には次回通院予定日まで書かれていた。

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