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診察
官能リレー小説 - SM

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診察 12

「夏目さん、南さんのお尻の検査の準備をしてあげて。」
「はい。」
そういうと看護師の夏目はアルコール消毒液を霧吹きで私の肛門周辺に吹き付け、ガーゼで拭き取った。同年代の女に肛門を拭かれるのは屈辱だった。
「先生、準備できました。」
「では始めよう。じゃあ田中君は最初はよく見ていてくれ。夏目さん、南さんのお尻を開いて。」
医師がそういうと夏目はゴム手袋をした手で私のお尻を左右に大きく広げた。
カーテンは開いたまま、外にはさっきの診察待ちの男性患者がいたままだった。
医師はゴム手袋をつけ、人差し指にゼリーを塗った。
「それじゃあお尻の穴から指入れますよ。力抜いてください。」
そういうと肛門にぬるっと医師の指が入ってきた。医師は指を回し始め、私の腸壁をなぞった。
「痛いところはありますか?」
「少し痛いです」
「ここですか?」
「そこです。触られると染みるように痛いです。」
「それでは患部を直接見るために肛門鏡を入れましょう。」
医師は検査キットの中から鳥のくちばしのような形の金属の器具を取り出し、ゼリーを塗った。
「南さん、今度はこの器具を入れます。」
医師は器具の先端を肛門に押し当てて先ほどよりも力強く押し込んできたようだ。
「うっ・・・」
肛門が押し広げられるような感じがし、私の肛門の中に器具がどんどん入ってきた。
「開きますよ〜」
「う・・うぅ・・」
「痛いですか〜我慢してください」
「はい・・・」
「見える範囲では2箇所に傷がありますね〜。これはもしかしたらもっと奥にも傷があるかもしれません。直腸鏡を入れてみてみましょう。それに南さんの場合は膣に入れたバイブからの感染も考えられるから性器のほうも検査させていただきます。」
「はい・・・性器、ですか?」
「性器の検査は初めてですか?恥ずかしがらなくてもいいです。ここは病院なんですから。」
「でも、、」
「大丈夫です。普段からオナニーされてるなら痛くもありません。では直腸鏡から始めよう。田中君、直腸鏡検査は見たことあるか?」
「実際の患者さんに行うのは見たことがありません。」
「そうか。それならいい機会だ。」

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