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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 76

「正人さん。大変です!
暁奈ちゃんと純奈ちゃんが男の人達にナンパされてて!」
焦りながら早口で言う雫を正人は穏やかな目で見つめる。
以前なら間髪入れずに暁奈達を追いかけるのだが、今は二人が自分に絶対忠実であると理解している。
だから二人に関しては心配しないのだ。

「まぁ、バカンスなんだし自由にいこう…
男達も二人を二日か三日犯せば気が済むはずだしな…」
あの二人なら帰る日までには絶対帰ってくると信じる正人。
その信頼は全て半年間の二人の行動に依るものだった。
「二人に俺なんか気にせず存分に犯されてこいって伝えてくれ…」
正人の言葉に首を捻りながら言われた内容を暁奈たちに伝えに行く雫。

雫から正人の伝言を受け取った暁奈と純菜は暫く悩んだ後、三日という期限付きで別行動を取ることを雫に告げると喜々としてナンパ男達と一緒に歩き出す。
しかし……暁奈と純菜は夕食前には帰ってきた。
それも、セックスする事無く、おしゃべりのみで男達と別れてきたのである。
2人は口を揃えて『『私達は正人様専用の牝奴隷ですから、他の男には抱かれません!』と言い、明日から他の男とは関わらず、みんなと一緒に行動すると付け加えた。
と言った感じの展開になるであろうと予想していた雫だったが。二人は雫の予想を裏切り夕食前に帰って来たのは純菜だけだった。
実は純奈は生理が来たらしく、正人以外の男の子供を産む気もないので帰ってきたのだ。


一方、暁奈はと言うと。

「ふぁぁぁ…んっ!
いい、いいよぉ!
マ○コもア○ルもチ○ポでズブズブ最高!!!」
てな具合に男達の精液便器として誠心誠意を尽くして奉仕していた。
……と、言うのは勝手な妄想で、暁奈も純菜も夕食前に帰ってきていた。
2人共、同じ過ちを繰り返す程馬鹿ではない。

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