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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 71

5分後、正人は救急車に運ばれて救急病院に運ばれた。
茜「正人が…。さっき殴らなければ………。」
6人とも号泣している。
有「大丈夫ですよ。多分出血が多少多かったから倒れたんですよ。」
雫「暁奈さんと純菜さんのことでかなり苦しんでましたから精神的な部分が…」
すると病院の先生が現れた。
先「正人さんでしたっけ……彼ねかなり危ないんですよ……。」
茜「なんでですか?」
先「彼は出血多量で…。彼はめったにいない血液型なんです…。ABなんですが…。普通じゃないんです…。」
茜「意味がわからないですよ。普通じゃないって…」
先「超AB型なんです。」
茜「超?」
先「ええ…。10億人に1人いるかいないかと言われています。」
茜「えっ!じゃあ…」
先「……。」


暁「あの…先生?私の血液型…たしか超ABっていわれたんですが…。」
先「本当?」
暁「2年前にたしか、めったにいないから怪我だけはしないようにって…。」
先「それなら大丈夫です。早速手術を…。」


1時間後
先「無事に成功です。それにしても超AB型がこんなに近くにいるなんて…。」
茜「ありがとうございました。」
有「じゃあ私も忙しいから、純菜…暁奈によろしくね。もう来なくていいから。」
純「はい。いろいろありがとうございました」
ーそのころの病室のベッドー
「う、う〜ん。俺、生きてる。」
「あっ、ようやく目覚めたんですね。」
「何で暁奈がここに?」
「正人さんの血には私のが混じってるんですよ。」
「それはつまり、俺に輸血してくれたってこと?」
「はい。私も超AB型です。」
「そっか…また暁奈に借りが出来ちまったな。」
「私はいいですよ。裕也さんに施してもらいましたが、やっぱり私は正人さんの所が一番です。」
「すまんな…ありがとう。」

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