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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 8

暁奈がこの家に来てから数日経ったが、彼女の服は来たときに着ていた制服位しかないのである。
今は茜が持ってきた替えの服を着てるが、彼女も女の子なので多少のオシャレくらいしたいだろう。
俺は車を出し、助手席に暁奈を乗せ、ちょっと遠くのショッピングセンターに行くことにした。
そして服を嬉しそうに選んでる彼女を見て、やっぱり女の子なんだなと思った。
服・下着・ブラジャー(バスト120cmって聞いたときはびっくりしたが、国際化の影響か外人用があり、それを買った)を買い帰った。
その頃、警察長長官の邸宅に届けられた箱の前に数人の男が荷解きをし、どう見ても高校生ぐらいの少年がインカムで話している。
「まさか、私の所に送りつけるとは……向坂君、大丈夫かね?」
「はっ……一応チェックをしましたが異常ありません……公文書偽装の線で手繰ります」
向坂は箱から出された少女を見て言う。
「二人目か……マスコミにはリークされているが報道協定を結んでいて助かったな」
隣にいた少女は頷く。
「彼女はセーフィティーハウスに移送しましょ……その配達人の取調べお願いね」
「はい、わかりました。」
彼はそう言って取り調べに入る。
この事件もニュースで報道された。
リーダー格の男は、「くくく…甘いな。地獄を見るのはこれからなのにな。まあいいや、捜査不能に陥るよ。すぐにな。俺がなぜあいつを選んだかがすぐにわかるさ。」
不敵に笑う男、これから彼の思惑通りに事が進むとは誰も予想してなかった…
まさにそれからは、男のシナリオ通りに進んだ。
彼が送り込んだ女は、こういう時のために、両刀使いで調教してた。
そのため、セーフティーハウスに移管されてもそこの職員を全て食べたのである。
取り調べの方も、運送した男は否認する一方で何も進まない。
あげくの果てに、警察官の目を盗み逃走してしまう。
これによって、マスコミの大バッシングが展開される。
さらには、与野党議員から捜査を中止せよという通達までくる。
まさに男が仕組んだと言わんばかりの流れになった。
「ぎゃはは!愉快、愉快!しかも要求した議員はみんなウチに女の子要求した奴らじゃないか。ハハハ…」
彼らのアジトでは、リーダー格の男が馬鹿笑いしていた。
「さ〜て、俺も調教するか。」
そう言うと彼は地下牢へ降りていった。
そして、87番の牢の鍵を開ける。
中には、まだ中学生位の女の子がいた。
彼女はひどく怯えている。
彼は、「何怯えているんだよ。これから俺と遊ぼうぜ。」
女の子は抵抗するが、大の男にかなうはずもなく、捕まえられた。

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