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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 64

男の言葉に正人の動悸は速まり、額には汗が浮かぶ。握り締めたては血が出そうだ。
「貴方は、ネット書き込みで女を求めながら、その女をアッサリ捨てた。
言い訳はありますか?」
すると何故か正人は落ち着きを取り戻す、そして男に言い始めた。
「はい、俺は奴隷を要求しながらその奴隷を捨てた情けない男です。
でもそれはなるべくしてなってしまった事で俺自身良い事ではないが判断は間違ってないと今でも思ってます。
もしそのネタで金をたかろうとしても出す気はないですし二人を引き取るつもりもありません。
他にご質問はありませんか、まだまだ質問は受け付けますけど。」
正人が言うと男は嫌な顔して事務所から出て言った。

男は話を聞き付け金をたかろうとした三流チンピラ探偵だった。
「へっ!こいつも駄目だったか。
政府、官僚、財界、マスコミ、警察、法曹…全てなしのつぶてだ。
やっぱり組織に仕掛けるしかないか…」
男はそう呟くと無謀な脅迫を計画を立てるのだった。

数日後、正人が新聞を見ているとあの男が謎の事故死が載っていた。
正人は溜息をつくと窓辺に映る空を遠い眼で見ていた。

その頃、暁奈と純菜は順調に回復しており病院を退院していた。
そして改めて自分達を狂わせた疼く体を呪っていた。
だが今の状況は自分達の責任であるとも認識せざろうえなかった。
そして二人は生きる為に働かなければならない、だが二人に出来るのは体を売るしかなかった。
ところが二人の体には怪我は治ったものの体自体に異変が起こっていた。
体が疼くが数多く男とセックスしても身も心も満たされる事が無くなっていた。
それは正人と別れて以降続いていて今回もその事がきっかけで怪我をしたのだった。
だが金を得る為にまた体を売りに二人は街の中へと消えて行った。

こうして暁奈と純菜は地獄のスパイラルから逃れられなくなってしまっていた。
しかし、二人は最高の男に巡り会う。
男は若いのに大層な資産家で二人の身の上を不憫に思い多額の金を動かして二人の体質を改善させた。
お陰で子宮の疼きは収まり、胸も母乳は止まらなかったが暁奈がD、純奈がEと常識的な巨乳となった。
男は二人に家庭教師をつけ、勉強もさせた。
二人は見事に大検を突破。大学受験を控える身となっていた。

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