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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 58

(まあ後で考えてもいいか。今出荷する訳じゃあないしな。)
「そうだな、今日はピアスをつけるぞ。」
「やったー!!」
五人は大はしゃぎだ。
もうお分かりかと思うが、ピアスは耳につけるものではない。
ボスは五人を分娩台に乗せ、固定する。
そして、クリト〇スにピアスをつけていく。
少女達はすっかりM奴隷と化したので、痛いと言うより寧ろ嬉しそうだ。
しかし、今日の調教はこれだけではない。
ア〇ルに拡張器を差し込む。
そして五人を台から下ろす。
そして五人に告げる。
「今取り付けたやつ外すなよ!」
「は〜い」
五人は笑顔で答える。
そして五人を元の部屋に戻す。
実は新調教室はまだ完成してないため、この程度しか調教出来ないのである。
以前に出荷した20人は、旧調教室で調教済で、あと仕上げだけだったので上手く出荷できたのである。
調教室の建設作業は、彼と関わりのある闇会社だが、腕は確かなので、旧調教室のような奇抜な感じのが作れるのである。
「まあ、新しいのが出来てから本格的にするか。俺の図面通りやってくれたならもっと凄いのが出来るな。」
ボスは一人ほくそ笑む。
ー所変わって正人の車の中ー
彼らは仙台に向かう東北道を走っていた。
メンバーもいつも通りだ。
ちょっと違う所は、貞操帯が効いたのかみんなトランプをしている。
「今回も人捜しらしいな。」
「まあそうね。仕事があるだけましよ。」
「ま、そうだな。でも依頼が鹿児島とか北海道とかは止めて欲しいがな。」
「仕方ないわ。依頼は全国から来るもの。」
「やっぱ免許取らすように仕込むか。教習所に行く前に俺も教えられるしな。」
「ええ、そうね。」
そんな時、後ろでは「ハートの2で勝負よ!」
「胡桃ちゃんずるーい。私出せないのに。」
「私も」
「じゃあクローバーの5で上がり!」
「胡桃ちゃん強〜い。さっきからずっと大富豪じゃん。」
「へへっ、私実はこういうの得意だもん。」
「じゃあ次はポーカーね。」
「…にぎやかそうだな。」
「前よりはましじゃないかしら。」
「…だな。そういえば茜って今何ヶ月?」
「8ヶ月かな。」
「じゃあそろそろだな。」
「その時はお願いね。」
「ああ。」
そんなこんなで車は依頼人との待ち合わせ場所の仙台駅に着いた。
「俺と茜は依頼人に会ってくるからお前達は車で遊んでるように。
退屈かもしれないけど外出させると…」
正人は言葉を切り、暁奈と純奈を軽く睨む。
途端に二人は申し訳なさそうに目を伏せる。
「じゃあ、行ってくるからな…」
今回は大丈夫だろうと胸を撫で下ろしながら依頼人との待ち合わせに向かう正人。
しかし正人の思いは踏みにじられる結果に終わるのだった。

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