PiPi's World 投稿小説

プレゼント
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 54
 56
の最後へ

プレゼント 56

まあ、こうでもしない限り元には戻らないだろうな…。
彼女たちに普通になって欲しいというのは俺のささいな願いである。
そして俺はこう言った。
「いいか、俺はお前らに普通の生活を送って欲しい。だからあえてこういう風にした。今日は温泉に入って明日帰るが、くれぐれも変な行動するなよ。」
みんな同意した。
そして温泉に入ることにした。
俺は温泉につかりながら思った。
(やれやれ…だな。好き放題暴れられたらこっちも持たないしな。)
翌日、チェックアウトして高速に乗り、帰宅する。
車の中は俺以外みんな寝てる。
また何かあったなとは思ったが、俺が寝たら事故るのでガムを噛みながら車を走らせる。
途中何ヶ所がガソリン補充や小休止で止まったが、彼女たちはまだ寝ていた。
結局彼女たちが起きたのはもう岡山を通過した位だった。
俺は茜に言う。
「すまない、名古屋〜静岡間位でまた宿を取ってくれ。」
「ええ、わかったわ。あとまた次の依頼が来てるのよ。」
「今度はどこ?」
「ええとね…仙台よ。ま、一回事務所には帰れるけどね。」
「うわぁ…今度は仙台か…まぁ由布院よりかは近いがな」
「そうね、彼女達の躾の目処が立てばみさき辺りに運転免許を取らせようかしら」
「そう願いたいが何時になるやら…」
そんな会話を俺と茜はしていた。

そして浜名湖あたりのホテルで一泊する、部屋は七人泊まれる大部屋だ。
チェックインして風呂そしてホテルの夕食を終えると俺と茜は雫以外の五人の手足を縛り、俺と茜それに雫の三人でセックスを始めた。
だが暁奈達五人はオナニーすら出来ず三人のセックスを見てるしかない。
それは五人にとって今までに無い苦痛であった。
「お…お願いします…手を外して下さい…」
暁奈を始めとして五人が同じ事をお願いする。
だが俺は厳しく言い放つ。
「駄目だ!手を解放したら胸オナニーをするだろう。どうせ昨日の夜も手を縛らなかったから一晩中胸オナニーしてただろうが」
どうやら図星らしく俺の言葉に五人はシュンとしてしまう。
手は一本の縄で結ばれており五人は動く事さえままならない。
五人は身体をよじらせるしか出来ずに我慢して見続けるしかない。
そして俺達三人が疲れて寝ている間も五人は身体の疼きに眠れずにいたのだった。
翌朝、昨日とはうって変わって五人の表情は全く冴えず、満足気な茜と雫とは正反対である。
おれはさすがに、このままでは不味いと思うと五人に言った。
「じゃ、今日一日だけ貞操帯を外してやる。ただし性行為は一切禁止だ。ちゃんと守れたなら翌日からも着けずに性行為も解禁してやる。だが命令を聞かずに性行為を行なったら昨晩の様な事を一生してやる覚悟しな!」
そして五人の貞操帯を外し手を縛ってあった縄も解くと五人は直ぐにオナニーを始めようとする。
しかし俺の鋭い目を見た途端に手を下ろし身支度を始めざろう得なかった。

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す