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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 30

「そろそろ俺も寝るか。明日も早いし。」
正人も眠る。
一方、その組織
「ただいま。」
「ボス!お帰りなさい!」
「ああ。」
彼は自分の部屋に入ると、ワインを一本開けて飲む。
そして、テレビをつける。
テレビでは、とある議員が不祥事を追求されていた。
そのニュースを見ながら一人つぶやく。
「俺のことがバレたら、どこの国の奴らもこいつになるさ。当分は大丈夫だろう。まあ、でも手は打つか。」
そして彼の新たな策により、謎の事件が頻発した。
これにより、茜にも危害が及ぶことになる。
そんなある日のこと、暁奈はいつものように一人で留守番していた。そんなときに電話がかかってくる。
「はい、胡桃ちゃん?事故?茜さんが?え、本当?わかった。」
「何で茜さんまで狙われるのかな…」
暁奈は一人つぶやき、正人の携帯に留守電を吹き込むと、タクシーに乗り病院へ向かう。
「あっ、胡桃ちゃん!」
「暁奈さん来てくれたんですね。」
「それより茜さんは?」
「今手術中です。」
そして、手術が終わったらしく医師と看護婦が出てくる。
「えっと、谷川さん(茜さんの名字だ。)の家族の方は?」
「はい、私が妹です。」
胡桃はそう返事する。
「すみません、症状を説明したいので部屋に入って下さい。」
「はい、わかりました。」
胡桃は部屋に入っていく。
暁奈は外で待っておくことにする。
5分位して胡桃と医師が出てくる。
「胡桃ちゃん、茜さんは大丈夫なの?」
「両足の複雑骨折だから命は大丈夫よ。」
「よかった〜」
暁奈は少し安心する。
一方、組織では。
「事故か…まあいいか。とりあえず調教でもするか。」
ボスはそうつぶやき一人地下牢へ行く。
今回のオーダーをつくるため…
そして男は、ある部屋の前で止まる。
そこには十ヶ月前に拉致し調教し終わり、後は出荷を待つだけの鞠乃(まりの)と言う十八の少女がいた。
男は鞠乃を使って今までとは全く違う新たな調教を行おうとしていた。
男は扉を開けると鞠乃は「あっ…今日は何をするのですか?」と目を潤わせながら笑顔で答えると男に近付いてズボンに手を掛けた。
だが男は「いや待て、今日はちょっとした余興をするから付いて来い!」と言い鞠乃を連れて行く。
そして着いた先は一ヶ月前に拉致した別の少女が閉じ込められている部屋だった。
そして男が扉を開けると鞠乃は一瞬驚く。
「はっ…百合乃…」
そこには三歳年下の妹百合乃(ゆりの)が恐怖で身を小さくしていたのだった。
百合乃は男の姿を見て更に恐怖を覚えたが隣に居た鞠乃を見て驚く。
「お…お姉…ちゃん…」
百合乃は鞠乃を見て姉に会えた嬉しさとすっかり巨乳で妖艶な身体に変わってしまった姉に驚きを感じていたのだった。

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