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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 23

「私と胡桃ちゃんは…今日が初めてじゃないんです…」
「うん…ぼくと暁奈さんは…数日間…同じ所で…一緒に…調教…されて…いたんです…」
「それに…この胸も胡桃ちゃんと一緒に同じ日同じ場所で改造されたんです…」
暁奈とやはり100cmオーバーの胸をした胡桃が胸を撫でながら当時の事を語り始めた。

時は半年前まで遡る。
暁奈はこの場からなんとか脱出しようと抵抗したものの結局は出来ずに調教され身体が開発されていき快楽の虜へ堕ちてゆく真っ最中の頃だった。
ある日のことだった。
暁奈はその日、レズ調教をされてたらしい。
そして、散歩をさせられてるときに、同じく散歩させられてた胡桃と会ったというわけだ。
その後は、二人で調教されたときもあったらしい。
そして、閉じこめられた部屋も隣同士だったらしい。
そのときに、二人で脱走計画を立てて、実行したが、失敗し、二人とも大量の蝋燭を垂らされ、多数の鞭を打たれたらしい。
食事すらろくにもらえなかったときもあったという。
その後、暁奈が別の部屋に移されてからは別々になったらしいが、今回、偶然再開したということらしい。
「なるほどな…奴らの目的って何なんだ?」
「俺が世界を制覇する!みたいなことじゃないかしら?」
「なるほど。だからその邪魔を最大限取り払う為に警察・探偵を押さえたってことか。」
「多分そうじゃないかしら。まあ、今回はこの捜査を一時停止にするけど、諦めたわけではないからね。」
「そりゃあわかってるよ。」
そんな時、茜の携帯に電話がかかってきた。
「はい…もしもし…ええ…わかりました。」
「どうした?」
「敬介が、亡くなったそうよ。」
「なに、それは本当か!?」
「嘘言って何になるのよ。正人、車出せる?」
「ああ、出せるよ。じゃあみんなで行くか。」
「そうね。」
「暁奈に胡桃、病院に行くから着替えてくれ!」
「「は〜い」」
そして二人は隣の部屋に行き着替える。
そして、車を出して敬介がいた大学病院に行く。
それから、めまぐるしい日々が続いた。
敬介の通夜・葬式から何から茜の手伝いをしてた。
そのせいであまり寝てなくて、何度事故りそうになったか…(何とか回避したが、たっぷり怒られた。)
そして、ようやく平穏な日が訪れた。
その日は、仕事が早く終わったので、家で暁奈とくつろいでいた。
暁奈の格好は相変わらずおかしいが…
今日は暑いからと言って、上はシャツ一丁(ブラなし)、下はパンツだけだ。
そんなときに、茜が胡桃を連れてきた。

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