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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 22

とりあえず胡桃に縛ってある縄を解くと突然胡桃は茜に抱きつき「お願いします…ぼくを…ぼくを…虐めて下さい!お姉様!」と懇願したのだ。
やはり胡桃も組織によって調教されていたのだ。
するとチャイムが鳴り玄関を開けると郵便局員が現れ速達の手紙を渡した。
中身を見ると本物の公文書が現れ茜と胡桃が正式に義姉妹とされたのだ。
茜は明らかに組織が私への警告と理解する。
だがそれ以上に茜は目の前に居る可哀想な胡桃が愛しくなり抱き締めると「大丈夫よ…これから幸せな生活を送ろうね」「はい…お姉様…」と互いに言った。
そして茜は胡桃と唇同士のキスをし舌を入れようとする。
胡桃も嬉しそうな表情で茜の舌を受け入れ自分の舌と絡め合った。

翌日、茜と胡桃は正人の家に向かった。
捜査の一時停止を告げる為だった。
茜は胡桃に家に残る様に言ったが何故か胡桃が怖がるので仕方なく連れて来たのだ。


ピ〜ン〜ポ〜ン!
俺が暁奈と共に家で寛いでいると玄関のチャイムが鳴った。
俺が「何方様ですか?」と確認すると『興信所の者ですけど』と茜の声がしたので開けると、茜と見知らぬ少女が立っていた。
「そちらは?」
「ああ、胡桃ちゃん。つい先日私のとこに来たの。」
「ふ〜ん、とりあえず上がって」
「「おじゃましま〜す」」 
そう言って茜と胡桃が入ってきた。
「ところで、今日は何の用事?」
俺は茜にそう聞く。茜は、「捜査の一時中止を伝えに来たの。」俺は、「そっか…」としか答えられなかった。
キッチンでは暁奈と胡桃が何か作ってる。
最初は暁奈一人だったが、胡桃も加わった。
「ところで、再開の予定は?」
「まだ未定。敬介はまだ意識が回復してないし。」
「それに…」
「ん、何だ?」
「ううん、何でもない。ただ、この事件で全国の女子校のほとんどが共学になったそうよ。」
「学校側の安全策かな。それよりも早く犯人捕まるといいけどな。」
「私もそれが願いよ。それだけで肩の荷が大分軽くなるし。」
そんなこんな話していると、暁奈がクッキーが焼けましたよと言ってきた。
そして暁奈と胡桃が一緒にクッキーを持って来たが、いつの間にか二人とも裸エプロン姿になっていた。
「なっ何て姿になっているの!」
茜は面食らった表情で二人を見ていたが当の二人は訳が解らずキョトンとしている。
俺は茜に「まあ…二人の事だ諦めろ、時期になれる…」とため息混じりで言った。

その後、俺達四人は寛いでいた、そして俺はふと気付くと暁奈と胡桃が異常に仲が良いのだ。
「ところで暁奈と胡桃ちゃん仲が良いけど」と俺が二人に質問すると二人はちょっと暗い顔して見つめ合うと俺と茜に話始めた。

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