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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 21

その翌日、少女のもとへ行った男は、少女に麻酔を打つ。
そして子分たちを呼び、手術の準備をさせる。
準備ができたあと、少女を台に拘束する。
そして、切断する。
その様子は周りにいた子分が言うには、あまり血が出ずに、見た目では切断されていないみたいになってたらしい。
そして、終わると、特殊な薬を歯に塗り、歯を抜いていく。
これも今回のオーダーらしい。
そして、髪を金色に染めあげる。
これで完成だ。
こうして彼が一番嫌がった手術が終了した。
このとき二度とやりたくないと彼はつぶやいてたとか…
そして少女が目覚めた。
男は言う。
「すまんな。俺はこんな趣味なんかないんだが、こういう風にしてくれとのことだ。だからこうした。プレゼント先で可愛がられてくれ。」
彼にいつもの強気な口調・眼差しがない。
少女は言う。
「*@″♀♂×●○!」
どうやら、「なんでこんな風にしたんですか!」と言ってるようだが、歯がないので、全くわからない。
そんな少女の口に彼は息子を突っ込む。
「しっかり、しゃぶってくれよな!」
罪悪感はあるものの、注文通りに作るという使命感からか、いつもの彼に戻る。
男は、彼女の頭を動かす。
そして、彼女の口に出す。
「あとは包装だな。」
彼はひとりつぶやき、彼女を何かの液につける。
つけ終わった後、新しい性奴隷洗脳プログラムのテストを彼女に行う。
それが終わると、箱を用意し、彼女を積めて子分たちに運ばせる。
これで、彼が一番嫌がったオーダーは完成した。
そして男は自分の部屋に戻るとソファーに腰掛けテーブルにあったミネラルウォーターを一気に飲み干す。
そして背持たれに身を委ね不思議な気分に酔いしれた。
あの様な仕事はしたく無いとの嫌悪感と完璧な仕事をした事の満足感が入り乱れながら…


その頃、茜は敬介が大怪我をしてしまった為少女達の事件は後回しにしてクライアントから急かされている案件をやるのに手一杯の状態だった。
そんな茜の家に、あの大きなダンボール箱が届いたのだ。
そして中身は予想どうり縄で縛られた少女が入れられていた。
しかも御丁寧に双頭バイブやペ〇スバンド、ローターといったレズプレイグッズと蝋燭や鞭ギャグボールに鼻フック予備の縄といったSMグッズのおまけ付きである。
だが何より茜が驚いたのは少女の風貌だった。
何故なら風貌は五年前に病死した妹と瓜二つだったのだ。
茜は少女を箱に出し「貴方大丈夫、ところで名前は」と聞いた。
「胡桃(くるみ)……宇都宮…胡桃…です…」
やはり一年半前に失踪事件になり両親が入水自殺のおまけまでついた少女であった。
しかしそれ以上に茜が驚いたのは下の名前が死んだ妹のと同じ胡桃だったのだ。

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