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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 187

受け取った正人は茜を呼び話し合う。
「さて、どうするかな?」
「やるなら今でしょう!私達の為にも、そして拉致された少女達の為にも!」
「そうだな。しかし罠があるかもしれないな。」
「そうね。でもうちは頭数だけは多いから何とかなりそうね。」
「…だな。よし、俺と茜と雫と純菜が話し合いに出席して、みさきと龍(佐藤家長男龍一)と聖子に情報収集を依頼しよう。」
「それで行きましょう!」
正人の依頼で組織の調査を始める龍一達。

組織には佐藤家に対しさまざまな思惑を持つ者達がいる。
今回は和平派が手紙を送ってきたのだが、組織の中ではそれを望まない者達も多数いる。
正人達も龍一達もそれは十二分に承知している。
そして、組織側の人間との会食の日になった。
その場所は村上という場所だ。
村上という場所は、この県の繁華街であり、アジアンストリートなども存在する。
そこにあるとある中華料理の店にて会食は行われることとなった。
正人達は、会場に着いてウエイターに案内される。
案内された場所には、既に組織側の人間がいた。
「佐藤正人さん御一行様、ようこそ。よろしく。」
「ん、ああ。こちらこそよろしく。」
「とりあえずみなさんテーブルに着いて下さい。それから始めましょうか。」
そして、正人達も着席する。
「はじめまして、私は組織のボスをやってます久賀光弘(くがみつひろ)と申します。」
「俺は佐藤正人。私立探偵をやっている。」
他茜・雫・純菜の順で紹介が行われた。
組織側もボス以下の紹介があった。
「さて、どこから話ましょうか?」
「話やすい所で構わない。」
「では、まず我々があなた達を特別視してる所から話します。あなた達は官僚でも議員でもありません。しかし、我々からプレゼントされた女の子達がいます。あなた達は唯一の一般人です。更に言えば、私も言わば正人さん、あなたの子供だからです。」
「どういうことだ?」

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