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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 179

そして放課後…
聖良と共に帰宅する正明。
ちなみに刹那は家の用事らしく一緒にいない。
話題はやはり香純のことである。
「かすみ…大丈夫かな?」
「う〜ん、わかんない。生理って言っといてと言われたけど今日生理な訳無いしなぁ。ある意味登校拒否かもしれないわね。」
「それなら尚更心配だなぁ。」
そして帰宅すると、パジャマを着て黒の長い髪をぼさぼさにしたままの香純が居間にいた。
「どうしたのよ?」
「…何でも無い。」
「そんな訳無いでしょ!元気なのがかすみじゃない!」
「…だから本当に何も無いんだって!」
「嘘言わないで!何か隠し事でもあるの?例えば妊娠したとか…」
「…妊娠はしてない。」
「もぅ!これは体に聞いた方が良さそうね。正明、ちょっと取り調べしてくるね。」
「ん、ああ。」
そして二人は浴室に行く。
「ねぇ聖良、マサ達には内緒にしててくれるかな?」「かすみがそう言うならそうするけど。わたしには相談してよね?」
香純は服を脱ぐ…
「どうしたのよそれ!」
聖良は香純の身体に付いた縄のあとと恥丘の刻印に驚く。
「真也くんにされたの…
あたしバカだから、遊ばれちゃったのかな?」
「そんな事までされて、遊ばれたなんて事じゃすまないじゃない!」
「でも…あたし真也くんの事を恨んだりとかは、してないの。今日一日考えて、落ち着いたからお願いだから内緒にしておいて」
「でも…」

結局、香純の強い意志と自分を信頼して打ち明けてくれた事にそれ以上の追求はできなかった。

そして翌日。

香純は朝練があるからと一人学校へ向かう。

家を出るとケータイが鳴る。
それは真也からのメールだった。『昨日は学校に来なかったから心配したよ、今日は来るよね、お昼に美術部室で待ってるから』
「あたしに選択権は無しだね」
香純はそうつぶやくと返信する。
「心配させてゴメンね、今日は行くから」
(ガンバレあたし!)
香純はケータイを閉じると深呼吸をした。
そして昼休み。

『ガラガラ』

美術部室の中に入ると真也とそして全裸の女子生徒達がいた。
女子生徒達は人間椅子やテーブルとなり真也は人間家具で食事をしていた。

学業や部活、一芸に引き出でた生徒を集めたこの学園は校舎のほかに部活棟がある、この美術部室もその中にある。
3階の一番奥にあり部員の少ない美術部は真也達に真っ先に狙われ、そして落とされた。

「香純、遅いじゃないか?今日は食後の運動のために呼んだんだ。早く服を脱いでオレのを入れられるように準備しろよな」
真也はそう言うと食事を続ける。

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