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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 172

「つまり…だ。とりあえずは公立中学に入学させておいて出産してから編入させることもできるさ。幸いキリエが受験した中央学園附属中学はそれが可能さ。当然試験受けなければならないが。それでキリエの今後の方針だが、小学校は卒業まで通わせる。中学校はGWまで行かせる。以降休ませる。そして、出産した後の春休み中にある編入試験に受けてもらう。予定通りだと11月位だがあいつは体がまだ出来上がって無いから早産の可能性もある。だからしっかり気を配りたい。お前達も協力してくれ。」
「それが一番なのかもね…」
二人とも納得し、しばらくはキリエの面倒をみてあげることにした。

キリエもようやく状況を理解したのか学校で性行為をするの事はなくなった。

がしかし、キリエの底無しの性欲には暁奈と純菜、さらにはみつきも苦労が耐えなかった。
休みの日は朝から晩まで求めてくる日もあるほどだ。

「そういう事だから協力してちょうだいね」
茜は正明にキリエの社会復帰のためにもしばらくは会わないであげて欲しいと電話で連絡をする。
「そんな事になってたなんて…
母さんゴメン。あとキリの事お願い。」
正明はただ楽しみにしていた自分を恥ずかしく思うと反省した。

そんな事もしらず正月休みの後、愛可は刹那へ嫉妬を感じ、正明の奴隷として調教されていた。
正明も龍馬の指導のおかげで主人として開眼し二人は従順な奴隷となっていた。
そんな時に正明宛て、そしてみさき宛てに龍馬から郵便が届いた。
その郵便には、薬と龍馬からの手紙が入っていた。
手紙の内容は以下のようなものだ。
「姉さん、正明君久しぶり。龍馬です。あれから治療法を探したら、このワクチンを1日1回飲ませてくれとありましたので、送りました。キリエちゃんに飲ませてあげて下さい。1ヶ月も飲ませていれば落ち着くと思います。本当僕達の不手際でこうさせてしまって申し訳ありません。」…と。
龍馬のくれたワクチンの効果は抜群でキリエの異常性欲はすっかり無くなっていく。
Mな部分は持って生まれたものなので消えないが年中発情している事はなくなった。

キリエの妊娠騒動の間も勿論時は流れていく…

正明たちがキリエの事でバタバタしているうちに進級し、転校生として編入してきた黒峰兄妹そして新入生の双子は美形として話題になりファンクラブが作られるほどだ。
そして彼女達はそのファンクラブを毒牙にかけはじめ組織の使者として着実にその使命を遂行していた。

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