PiPi's World 投稿小説

プレゼント
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 148
 150
の最後へ

プレゼント 150

春本俊介…35歳、元人気ロックバンドのドラマーで、その超高速のスティック捌きでファンを魅了してきた。
バンド解散後は専らプロデュース業で様々なバンドを輩出して高い評価を受けていた。
因みに、Milkも手掛けるバンドの一つであるが、現在りんと相思相愛の仲である為、殆ど専属のように行動していた。
彼は彼女達がバンド活動の為に胸を小さくするのに強硬に反対した巨乳好きで、最近ようやく少しずつでも胸を大きくしてくれる事をりんが了承してくれたので上機嫌である。

りんとは相思相愛で他のメンバーには手を出していない。
だが、他のメンバーの為に相手探しをしたり、楽しめるように口の固いAV男優を集めたりと色々世話をしていた。
この貪欲な性欲がMilkを支えるエネルギーである事を誰よりも理解しているプロデューサーでもあるのだ。
一応、今年はメンバーの数人が相手ができた事もあり、ツアー終了と共にバンド活動を休止して子作りしようかとりんに迫られているが、男としては嬉しいがプロデューサーとしては頭の痛い問題でもあった。

しかし、子作りは別にしても春本もセックスは大好きであり、佐藤家の異常な性欲を不足無く満たせる実力も持ち合わせている。

この日も都内の有名ホテルのスイートルームにいつもの男優数人を招き、他のメンバー達の相手をしている。
男優も技巧派で有名なカリスマ男優ばかり、さすがの彼女達も主導権は握れずただただ弄ばれ逝かされるしかなかった。
春本の性技も男優に勝とも劣らずりんを深い快楽へ誘う。
部屋のなかは野性の雄と雌だけになり本能のままに性交にふける。
ステージを降りてからこそMilkの宴は始まるのであった。
こうなると誰も止められない。
TV局が用意したライブ会場近くのホテルでの宴は長崎で正人達がしたそれに劣らない。
ただメンバーの喘ぎ声だけが上がっていた。
宴が終わると、りんはペンを持ち、楽譜に曲を書き込む。
このセックスが原因でほとんどの曲が出来ているのは彼女の才能によるものだろうか?
Milkの曲はりんが歌詞と曲を書き、春本とメンバー全員がアレンジして完成という形である。
「はぁ…アタシもやっぱり子供が欲しいなぁ…。
お姉ちゃんも産んだしなぁ…。
やっぱりハルさんに危険日にねだるしかないかなぁ…」
曲を書きながらりんはそうつぶやく。
ちなみにハルさんとはりんだけが呼ぶ春本のあだ名である。
「忘れられないが着うたフルのダブルプラチナDL(50万DL以上)取ったしなぁ…まだまだ演奏したい曲も多いしなぁ…
でも…子供は欲しいなぁ…あ〜あ、アタシどうすりゃいいんだろぅ…」

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す