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プレゼント
官能リレー小説 - SM

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プレゼント 14

「ほ、本当ですか?」
少女は心なしか嬉しそうだ。
「ああ、帰してやるよ。ただ、脱出できた奴は今まで一人もいないがな。股間とか痛まないのか?」
「これくらいなら大丈夫です。」
「流石だな。でもどこまで持つかな?」
少女は、不自由な体を動かして前後に移動するが、そのたびにゴムに引っ張られもとの真ん中の位置に戻される。
「どうした、もうダメか?」
「はあ…はあ…まだやります。」
「そうか。まあ何時間やっても無駄だと思うが努力だけは認めてやるよ。」
「そうだ、もしギブアップするなら、たっぷり調教してやるよ。イヤなら頑張れ。」
男はそう言う。
少女の方は、必死に動いているが、同じ事をひたすら繰り返している。
さらに、股間の激痛に加えて縄酔いまでしてるようだ。
そして1時間が経過した。
「もうダメか?」
「…」
答える気力もないようだ。
もはや少女の負けは誰が見てもわかるが、少女はまだあきらめない様子だ。
そして更に約1時間が経過した。
「俺もう眠いから寝るな。あと一人で頑張れよ。」
男はそう言って部屋の電気を消して出ていく。
朝になった。
男はあの木馬の少女の様子を見に行く。
ドアを開けると後ろ手に縛り上げられ、ツインテールに縛り上げられた少女がぐったりと肩を落とし、頬に涙の筋をいくつも作っている少女が見える。
男は、少女の乳首を鞭の握る部分でつつきながらニタニタしながら言った。
「んん〜?結局脱出はできなかったようだね。言っただろう?誰ひとり脱出できた奴はいないって…」
すると少女は掠れた声で言った。
「もう…疲れ、ました…ギブアップします…お願いします…ここから降ろして…眠らせてください…」
この場を離れたばかりに、男は地獄を見ることになる。
「お嬢ちゃん、そんな甘い考えが通用するほど世間は甘くないよ。もし、本当に寝たいならAとBのどちらか選べ。」
「…?」
「なに、難しく考える必要はない。単純にどちらか選べというだけだ。ただし、一方は天国でもう一方は地獄だ。もし天国を選んだなら眠らせてやる。地獄なら、地獄の調教だ。なに、俺はグロは興味ないんでな。だから殺される心配はない。さあ、どっちがいい?」
「…じゃあAでお願いします。」
「Aでいいんだな?」
「はい、お願いします。」
「くくく…Aは地獄の調教コースだ。逆に気絶するかもな。」

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