PiPi's World 投稿小説

プレゼント
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 122
 124
の最後へ

プレゼント 124

これを聞いた正人と茜はと言うと…
「リハビリ…だな。」
「とりあえずそうしましょう。」
という訳で正明はやはり医療センターの精神科に通院することになった。
本当は1ヶ月位女のいない生活をさせるべきだったのかもしれないが、二学期の真っ最中なので、こういう方法を選択したのである。
このリハビリの甲斐もあって正明は自分の中にいる悪魔に打ち勝つことができた。
今回も彼らは組織の恐ろしさを味わったのである。
正明は今までは異母兄弟の姉妹達とは経験済みである。
筆下ろしも香純の姉山尾純華(やまおじゅんか。純菜の長女)がした位である。
しかし、彼は今回小橋刹那と言う佐藤家一家とは全く血の繋がりが無い少女の味を知ってしまったのである。
これが原因で正明は悪魔と戦わなければいけなかったのである。
まあリハビリを経たので大分まともにはなった。
それでも、刹那が正明達のマンションを訪れる回数は減らなかった。
刹那は高校卒業したら即正明と結婚するつもりらしい。
正明のブツは勃起しても約11cmと日本人の平均には満たない。
更に体形はガリガリである。
これだけでも刹那の母性本能をくすぐったかも知れないが、決め手はやはり正明の精力だろう。
そんな小さいブツだが、射精すれば多くの精子を相手の膣に送り込める。
この時に刹那にも相手に惚れる薬(昔茜に使われたようなもの)が効いてるらしく、刹那は正明以外の男では満足出来ないようになったのである。
正明は大学まで行くつもりだが、刹那は正明が大学に行ったら彼のサポートをしたいとまで言い切っている程だ。
正明もリハビリの成果もあり、女性を食い物にするような考えはまったく無くなっていた。
しかし売り物にされかかった同居人達の態度はやはり冷たい。
しかも、自分が飲ませてしまった薬のせいで彼女達の性欲はさらに旺盛になっていて、罰だとばかりにただ精子を出すだけのおもちゃにされてしまっていた。
正明も罪の意識からすべて受け入れていたが、その行為は苦痛以外の何物でもなく、正明は女性恐怖症になってしまった。

そんな正明にとっても刹那だけは特別な存在だった。
だいぶ治まった正明の悪魔の部分を望んで受け入れてくれる刹那に、依存に近い形ではあるが正明も刹那を愛していった。
彼の更正は刹那の存在が大きかった。

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す