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官能リレー小説 - SM

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プレゼント 123

レンタルしようとした初日で、四人共に『正明以外は気持ち良く無いから嫌』と帰ってきてしまったので計画はあえなく頓挫…

子供の頃から病弱だったせいで華奢で非力な正明は、体格で圧倒される香純、優等生だが拳法の達人の聖良、女子高生にして驚異的なドラコンを叩き出す筋力を持つ愛可…それだけでなく、普通な刹那にも腕っ節では勝てないので、流石に自分から四人が離れ兼ねない行為はいけないと思い、自分だけの牝奴隷として扱う事にした。

それから二日三日が過ぎたある日。
香純が誘拐されて見つかったときに持たされていた薬品を思い出した正明は、四人との部屋でのセックス会の時にこっそり薬を四人に飲ませてしまったのだ…

あの、組織の薬物だこいつらの淫乱さは増すだろうな。
オレに恥をかかせた罰だ。今度こそ、こいつらを使って金を稼いでやる。
正明は、主従関係の強化を重点的に調教の中心にするようになっていた。
しかし、やはり両親にバレてこの計画はまたしても失敗する。
更に母茜から「今度またこれを計画したら警察行きだからね」とまで言われる。
ここで言う警察行きとはパイプカットのことである。
この県では痴漢やレイプ対策に犯人が男ならパイプカットすると言う条例が存在する。
ちなみに女なら下着着用・購入禁止処分となる。
正明も流石にそれは嫌なので了解する。
(もうこいつらを使って金儲けはできないな)
落胆する正明。
だが彼の不幸はここで止まることはなかった。
女の子を支配する喜びに目覚め、悪の道に進んでいった正明についに天罰が下ることとなるのである。
それは皮肉にも彼が4人の牝奴隷に飲ませた、超強力な強制発情剤の力によって。
しかし、正明とて被害者なのであった。
組織が危険を犯してまで欲しがった正人の精子と組織の調教と薬物に犯された茜の卵子から生まれた子供。組織が三代目を争わせた子供たちと同等の潜在能力を内に秘め、今までは家族と共に生活していた事によりセーブされていたが、家を離れ、血のつながらぬ女性を知ることにより。
自分でも内に秘めた悪魔を押さえ切れなくなってきていたのだ。
(ダレカ、タスケテ…)

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