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歪んだ嫉妬、逃れられない快感
官能リレー小説 - SM

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歪んだ嫉妬、逃れられない快感 9

「う、嘘よ…嘘よ…嘘…」
伶奈の意識は遠退いていった。

「う…」
気がつくと、伶奈は保健室のベッドに縛り付けられていた。
「目、覚めたか?授業終わっちまったけど。」
横には由衣と陽人、そして自殺するまで追い詰めた生徒の友人の女子たちが立っていた。皆、伶奈を睨んでいた。由衣だけは申し訳なさそうな目をしていたが。
「これから何するか分かってるよな?」
陽人が冷たく言い放った。その後ろには、伶奈の取り巻きたちがボロボロになって倒れている。伶奈は見る見る青ざめていった。
「恨むんなら歪んだ嫉妬で松本を苦しめた自分を恨めよ。」
陽人が言うなり、全員が伶奈に襲いかかった。
少女達は今までの怨みをぶつける様に伶奈を痛め付ける。
そんな中で由衣だけは伶奈の様子を見ていた。
そんな由衣を見て陽人は「おい、お前も入らないのか?」と声をかけるが由衣は「いい…私は後から私なりにやるから…」と答えた。

十数分後
陽人は「そろそろ止めろ、こんな奴を殺って犯罪者になっても馬鹿らしいだろう」と言って少女達を伶奈から引き離した。
少女達は少し晴れやかな顔して部屋を出て行った。
それを見ていた由衣は「朝比奈君、前川さんは私の家に引き取るからほかの人はお願い」と陽人に言った。
陽人は由衣の意図が分からなかったが取り敢えず言う事を聞いた。
「分かった」「後、前川さんに親の債権を及ばない様にして身元は私に預けさせて」陽人は由衣に取り敢えず従う。
そして由衣の言う通り気絶している伶奈を由衣の家に連れて行った。


「うっ…ううん…」
伶奈は見知らぬ部屋に目覚める、そして横を見ると由衣が手当てをしていた。
「由衣、ここはどこよ」「私の部屋よ」
伶奈はそれを聞いて溜息をついて「私も落ちぶれたわよね…」と言うと体を起こす。
そして「さあ由衣、殴る蹴る好きな様にしなさい」と言った。
「そう・・・じゃあ」
由衣は伶奈の頬を思いきり叩いた

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