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歪んだ嫉妬、逃れられない快感
官能リレー小説 - SM

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歪んだ嫉妬、逃れられない快感 8

それを受け取った由衣は
「ありがと・・・」
と小さな声で言った。
陽人は伶奈達を睨みながら
「くだらねえんだよお前・・・いつまでやる気だよ」
「な、何のこと?」
「……まあいいや。それよりもいい話があるんだけど。」
突然、陽人は笑顔になった。こんな状況でなければドキリとさせられてしまうだろう笑顔だった。
「おまえの親、逃げたみたいだよ。」
「……えっ?」
「わからなかった? つまり、金を返せなくなったからおまえの親は逃げたんだよ。親父は前から気付いてたみたいだけど。」
伶奈は大声で
「う、嘘よそんなの!!!!デタラメよ!!!!」
陽人は笑顔のままで
「嘘じゃないさ、何ならお前の親父に聞いてみろよ・・・つっても、逃げたんだから無理か」

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