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歪んだ嫉妬、逃れられない快感
官能リレー小説 - SM

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歪んだ嫉妬、逃れられない快感 7

確かに伶奈の言うことはごもっともだ。伶奈は単位が足りなくても親の力で何とでもなる。一方自分はそんな権限などなく、留年なんてことになったらせっかくなけなしの金で高校まで行かせてもらったのに、その期待を裏切ることになる。

でも、この状態で、授業に出なきゃいけないの…?


由衣がそう茫然と考えていると、伶奈がちょん、と自然に秘部をブルマの上から触ってきた。
「あぁん!!いゃん!!」

そう嫌がる声などではなく、自然と喘いでしまった。

「あ、ごめ〜ん。当たっちゃったぁ〜。何喘ぎ声だしてんの?」

伶奈がニヤニヤしながら言う。

「さ、早くいくわよ。」

伶奈がそう言い体育館に行こうと由衣達を連れていく。

こんな卑猥で、淫らな格好のまま…これから起こる、屈辱に予想もしないまま…
と、その時
「何してんだよお前ら」
伶奈達が振り返るとそこには
「・・・朝比奈・・・君」
弱々しい声で由衣が言った。彼の名は朝比奈陽人(あさひなはると)。由衣達と同じクラスの男子だ。唯一伶奈に反抗的な態度をとっているのが彼だが伶奈は何も言えないのだ。実は彼の父親は世界的に有名な会社の社長であり、伶奈の親の会社もかなりの融資を受けている。そのため彼にだけは何も言えないのだ。
由衣を見た陽人は
「何でそんな小さいの着てんの??しかもノーブラ」
由衣は「これは・・・その・・・」
そこへすかさず伶奈が
「この子がこういう格好したがってたからよ!!ねっ由衣!!」
「えっ・・・うん・・・」
小さな声で由衣は言ったが
「はい嘘」
と陽人が即座に答えた。
「大方前川が松本のブラを奪ってそこのチビの体操服を着せたんだろ」
図星だったため伶奈は言い返せなかった
陽人は溜め息をついた。
「全く・・・ほら」
鞄から自分の体操服を出す
「まだ使った事無いやつだから」

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