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父子嬲り 性玩具調教
官能リレー小説 - SM

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父子嬲り 性玩具調教 1

 その日は今でも覚えている、初めて両親の故郷に来たのは桜が満開であるが父は浮かない顔をしていた、無理も無い母は数ヶ月前に死亡した。しかも不倫相手による無理心中による殺人、被害者だが同時に加害者でもある……四十九日が過ぎた頃に故郷の寺院に納骨出来る事になったのだ。ただ二人の両親は共に死亡しており実家も無く、親類も疎遠になっているので父の幼馴染である工藤 明恵の所に身を寄せる事にした。彼女も夫を亡くしているが後妻さんであり義理の息子や娘も疎遠らしい。
「世話になります」
「もう……改め無くっても良いわよ、須藤君」
和装でも妖艶であり九歳の自分でもドキっとする。
「雄、彼女が工藤 明恵さんだ」
「須藤 雄です、お世話になります」
明恵は初恋の男性と今は亡き幼馴染の女性の間に出来た雄を見て微笑む。


だがその微笑は“裏切った幼馴染の作品を壊せる喜び”と言う事を須藤父子は知る由もなかった。
数日後、亡き妻の納骨が終えた後に小学校に向かう。雄を転入させる為だ。お抱え運転手である陣が運転する高級車にて明恵は云う。
「雄君の手続きはほぼ終わりね」
「助かったよ」
「静も見栄張ってあんな名門に、大変だったでしょう」
思えば自分が名門校に入学できたのは亡き母が不倫に応じてしまったかもしれない、不倫相手は然る大物投資家で教育熱心な一面もあった、世間的にふしだらな女の遺児に思える雄が最寄りの小学校に転校出来たのも明恵さんの影響力だろう。
「もうあの制服着なくっていいんだ」
「そうね……でも見てみたいなぁ、私子供出来ないから……」
「じゃあ後で見せてあげるよ」
明恵が悲しげな顔をしたので雄が提案する。
引越しの時にドタバタしていたので業者任せになったのだ。父も職業上の立場を含めて転職を余儀なくされたが弁護士先生を介して明恵さんが出資している会社に来ないかと言う流れになった。住居は直ぐには無理なので暫くは住んでも構わないと言う事だ。古いが大邸宅である。
「じゃ〜ん」
雄はつい最近まで着ていた制服を見せる、明恵の視線は先に及んだのがハーフサイズスラックス……藍色で特徴的なので有名らしい。足元にはロングソックスで白だ……Yシャツにブレザー型ジャケットを着る。
「可愛いっ!」
照れる雄、明恵は抱きついたのだ。香水の匂いがするが嫌な気分では無い、寧ろ落ち着く。
「あれお父さんは?」
「用事が出来たから陣と共に出かけたわ」
明恵さんは囁くと雄は何かに気が付いた。股の辺りが熱くなっている……。
「明恵さん……」
明恵さんは嫌がる雄をしっかり保持してハーフスラックスのジッパー付近に手を添える。
「もしかして最初の夜の時に私と貴方のお父さんとのセックスをのぞき見したのかなぁ?」
図星だ、夜中トイレに行った後に迷い襖がかすかに開いていたので覗くと明恵と父がセックスをしていた。直ぐに明恵さんの視線とあった時にその場から離れた。
「須藤君も早熟だったからねぇ……怒りはしないわ、代わりに私の可愛い恋人になってほしいの」
雄は頷くしかなかった、それが怖くても。気が付くと使用人数人が部屋に来ていた。
「随分と早急ですね、もう少し時間をかけるかと思いましたが」
少し年配の女性が呆れて言う、確か碓氷さんで訳有りらしく住み込みで働いている。
「須藤君の方は?」
「順調に仕上げてます、そちらは……」
「赤ちゃんにするわ」
意味が分からないまま雄は若い女性使用人の一人に抑えられた。



言葉に成らない声を発する雄、あの後ブレザー型ジャケットとハーフサイズのスラックスを脱がされ上に荒縄でお歳暮のハムの様に縛られた後に吊るされ口枷をはめられたのだ。
「ブリーフは白が好みだけど、まあいいかぁ」

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