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年下女子におもちゃにされるか弱いおじさん
官能リレー小説 - SM

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年下女子におもちゃにされるか弱いおじさん 1

☆ひょんなことからずっと年下の生意気な女の子に弱味を握られ、残酷に扱われる、立場の弱い非力なおじさん。逆セクハラ、エッチなお仕置き、緊縛や性拷問、ホモセックスをむりやり体験させられたり、社会的に破滅されられそうになったりと、とことんサイテーでサイアクに人権を蹂躙される妄想を書いてゆきたいと思います。☆


※※※

決まった時間に職場へ行き、下げたくもない頭を下げ、誰がやっても変わらない仕事をこなし、家に帰る。
家に帰って食事をすれば、もう、寝なくては明日の朝が辛くなる。趣味の時間も取れない。
似たような毎日のその繰り返し。
 
同級生は皆子供が大きくなって進学の悩みなどを抱えているが、自分はぴんとくる女性がいないまま40代になってしまった。

「それはあなたがドMだからです」とあの女は微笑んだ。 

不満がないといえば嘘になるが、まあこんなもんだろうと思っていた平凡な毎日だった。今となっては、あれで充分幸せな日々だったのだろうと思う。
きれいな子だな、とは思った。

きりっとした大きな瞳。
誰が見ても魅力的だと思える顔立ち。

でも少し気が強そう。

俺はああいうの、苦手だな。

新人として紹介されたその子を見た時の感想は、そんなものだった。

きれいといっても、何しろ年が離れすぎているから、恋愛対象としてどうこうという発想はなかった。
向こうも自分になど、かけらも興味はないと思った。その子は未来ある新人、自分は40代にして何も任されていないお荷物社員だからだ。

初めて挨拶をする時、多くはない仲間達を見渡して、その子は一度だけふっと微笑んだような表情を浮かべた。
それが俺の顔を見た時だったのは、何かの偶然だと思った。
「どうしていつも一人でお昼食べてるんですか?」
「背が低いから届かないんですか?(笑)」
「志保さんって女の子の名前みたい。」
「えーにんじん食べられないんですか?可愛いーー(笑)」
不躾な女の子だな。確かに自分の身長は平均以下だ。そう言って覗き込むように見下ろしてくる彼女は頭一つ分は大きいだろうか。今時の発育の良い若い女性が中年男の身長を超すのは、珍しいことでもない。志保という名字に女性的なイメージを持たれるのにも慣れている。
部署には彼女と同年代の男やイケメンはいくらでもいたが、なぜか冴えない自分にばかり話しかけてくる。それを周りも心底不思議そうに見ている。
面白半分だとしても、なつかれているのか?と思うと悪い気はしない。若く美人の女性になつかれて不快になる方が難しい。
それと同時に、彼女のからかうような少し失礼な口ぶりを耳にするたび心の底がちくちくするような感じがした。自分はそれをただの不快感だと思っていた。

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