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借金取りの息子
官能リレー小説 - SM

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借金取りの息子 22

「ゴメンね沙希。イっていいのはご主人様のお許しがあった時だけなんだ」
返ってきたのは冷酷なほどに冷たい答え。快感を貪りながら恵はあくまでも努の命令に忠実だった。
恵は事前に主人に教えられた通りに、あえて絶頂の寸前で疑似男根の動きを止め、親友を焦らす。
「イヤ!お願い!恵ちゃん!!もう少しなの!!恵ちゃんのペニスをちょうだい!!」
沙希はそう言って涙さえ流し哀願する。
「フフフ・・・そんなに欲しいの?じゃあ沙希も、私たちの様にご主人様のペットとして飼って戴きましょうよ!!」
「そ・・・それは・・・」
親友のその言葉に最後に残った沙希の理性は、必死にブレーキをかける。
だが、彼女の心の中に生まれた性的な餓えは、我慢しようとすればするほど、沙希の心を狂わせていく。
「沙希・・・愛してるわ・・・」
必死で落ちまいとする親友の唇に、恵は自らの唇を重ねた。
そしてその口付けが、沙希の最後の理性を崩壊させる。
「……ります」
「山口君の……ど、奴隷に…なります……」
こぼれ落ちた言葉の意味も、それがもたらす未来も知らず
ただ身体の疼きと甘い誘惑に負け、沙希は悪魔との契約に判を押した。
「フフフ・・・良く言えました。オイ!良いぞ恵!沙希にご褒美をくれてやれ!!」
「ハイ!ご主人様!!」
主人のお許しを得た恵は、親友であり、新たな奴隷仲間である沙希に快感を与える為、腰に着けた疑似男根をズボズボと前後に動かす。
「ああ!気持ちイイ!!気持ちいいわ!恵ちゃん!!・・・もっと!もっと私のオマンコをズボズボしてぇ〜!!!」
「ハア・・ハア・・・うん!もちろんよ沙希!!一緒に気持ち良くなりましょう!!」
恵が着けている疑似男根は、双頭形に成っているので、沙希の膣を犯している間も、自分の膣に突き刺さったペニスが、恵の官能を刺激し、彼女の肉壺を犯していく。
「さて・・・そろそろかな?」
山口は奉仕を続ける加奈子を、ゴミのように放り投げると、ただひたすらに快楽を貪り合う少女たちに近付いて行った。
「フフフ・・・せっかく俺の物に成ったのだし、見ているのも飽きた・・・そろそろ参加させて戴こう!!」
山口は性交の過程で何時の間にか、体の上下を逆転させていた、沙希の尻を鷲掴みにすると、彼女の既に疑似男根が挟まっている牝穴へ自らの肉棒を押し付ける。
「え!?・・・あ!あああああああああああああああ!!イヤあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
山口はつい先ほど自らの物に成った肉壺に当然の権利を行使する。
沙希の濡れ濡れの牝穴に自分の肉棒を突き込んだのだ。
「うむ!良く濡れているな・・・多少窮屈だが、愛液のおかげで根元までスグに入った・・・良い仕事だぞ恵!褒めてやる!!」
「アハ!ありがとうございます!ご主人様!!」
主人のお褒めの言葉に恵は喜びの声を上げる。
牝奴隷と化した彼女の心には、自分を愛してくれた親友である少女を、目の前の男に差し出した事への良心の呵責など微塵も無い。

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