PiPi's World 投稿小説

夜の散歩
官能リレー小説 - SM

の最初へ
 0
 2
の最後へ

夜の散歩 2

「さや。おねだりのポーズだ」
そう命じると、さやはおずおずとミニスカートの中に手を入れて、中のショーツを下ろした。
そして、仰向けに寝転がって足をあげ、さらにふとももを両腕で抱え込み拡げる。
産毛すらないつるつるのデルタゾーンから、一番大切な恥ずかしい部分、さらには本来他人に晒すはずのない排泄の穴まで、一切を全く隠すことを許さない屈辱的なポーズ。俺がさやの御主人様であることを心に刻む、家畜の「おねだりのポーズ」だ。
もう何度もさせられているのに、これを強いるたびにさやは顔を湯気が出そうなほどに火照らせて涙を流す。
小〇生の多感な年頃に耐えられるはずがないくらいの羞恥だ。当然だろう。
だが泣こうが喚こうが、俺がさやの調教に手心を加えることなどないし、さやが命令に逆らえるはずもない。
俺は敢えてすぐに襲わず、まずはさやのこの恰好を嘗め回すように観察して、羞恥心を煽ることにしている。
女の子として絶対に見せたくないはずの部位を丸出しにさせられて、唇を震わせて顔を伏せ、それでも抵抗できないさやの惨めな様は、まさにペットそのものだ。
しかもそれだけの屈辱にあって、もう調教の成果を身体に刻まれているさやのヴァギナは、憐れにもぬらぬらと湿り気を帯びてしまっている。
「さや。もう濡れてるね」
わざわざ教えてやると、逆上せたように朱に染まっているさやの顔にさらに赤みが増した。
そのたまらなく可愛い表情に、俺のペニスはもう限界を迎えそうだ。
自身を焦らすのもほどほどにして、いよいよ俺は、ギンギンに硬くしたペニスを、さやの幼い女性器に宛がった。
「さや、挿入するぞ」
その言葉を聞いて、さやの顔に恐怖の色が浮かぶ。それでも唇が紡ぐのは、俺に躾けられた本心とは裏腹のペットとしての前口上だ。
「……はい。もう……我慢できません。さやの、エロエロオマン〇に、御主人様の、ガチガチオチン〇ン、ぶち込んでください」
快感が電気のようにゾクゾクと背筋を駆け上がる。最高の気分だ。
膨らんだ亀頭が、ゆっくり小陰口を広げていく。ぐちょぐちょにほぐれたさやのソコは、二次性徴を迎えたばかりの未熟さとは思えないほどスムーズに、俺の欲望を受け入れていく。
「っくう!」
ぬぷっ、と亀頭が埋まったところで、さやが小さく嬌声をあげた。
まだ先端が収まっただけなのに、全身がビクビクと反応しているのが接合部から伝わってくる。全く、敏感な身体に育ったものだ。
狭く小さなヴァギナは、さや自身の意志を無視して、蹂躙を求めヒクついている。
さやは泣いていた。恥ずかしくて、怖くて、苦しくて、悔しいのだろう。それ以上に身体を包む気持ち良さに抗おうと下唇を噛み締めているが、無駄なことだ。
俺は腰に力をいれ、ペニスを一気に根元まで、沈めた。
その瞬間――
「ひ、いい……っ!!」
電極を刺しこまれたかのように大きく身体を跳ね上げ、さやは声にならない悲鳴をあげた。見開いた目は焦点が合わず、身体がラジオ体操のように弓なりに延びきっている。
挿入だけで絶頂に達したのだ。見事な調教の成果である。
十秒ほど、さやは昇ったまま降りて来られずにいた。金魚のように口をパクパクとさせて、天井を仰ぎ見たまま動けなくなっている。
さやの膣内はヒクンヒクンとうねり、俺のペニスにもなかなかの刺激を与えている。だがその程度の刺激で、俺のペニスが絶頂に届くはずがない。
そして、イッてないということは、射精に至るための行為がまだまだ行われるということである。
「動くぞ」
言うなり俺は、奥まで届いていたペニスを入口近くまで引き抜いた。
「……や……お、兄ちゃ……待っ」
オーガスムの余韻が抜け切らないさやは、呼吸も整わないまま必死に懇願した。だがもちろん、俺がペットの願いなど聞き入れるわけがない。
腰をぐっと押し込み、硬く尖ったペニスで再び膣奥を勢いよく叩く。
「くうんっっ!!」
途端に、イッたばかりで敏感になったさやの身体が、また大きくのけ反った。
構わず俺は三度ペニスを引き抜き、そしてすかさず突き当たりをコツンと叩く。
「ひあぅっ!!」
残酷な抽出を繰り返す度に響かせる甘い泣き声が、俺をより一層興奮させることになることをさやはわかっていない。
五度、六度と突いた頃には、もうさやは昇ったまま降りられなくなっていた。眼球はほとんどひっくり返りかけていて、脂汗でシャツがぐっしょりと濡れている。

SNSでこの小説を紹介

SMの他のリレー小説

こちらから小説を探す