ふたりの幼馴染 2
今まさに目の前でたわわな胸を弾ませて、笑顔で男たちを虜にしているみな実のイメージグラビアは、僕からしたらヌルく見えるものだ。それでも抜いてしまうのは幼馴染という特別な関係だからー
和にもみな実のように売れて欲しい。その為にはより過激なカットが必要なのだ。
スマホが鳴った。
DVDの再生を止める。
メッセージの送り主は、みな実だった。
『お仕事終わったよ。今からナオくんと会いたい』
☆★☆★
深夜の公園で僕はみな実と対面していた。
「ねぇ…私の事も抱いて欲しいの」
月明かりの下で白いワンピースをたくし上げたみな実は魅惑的な巨乳に見覚えのあるビキニを身に着けていた。
「私の初めてをナオくんに貰って欲しいの」
「そんな…突然どうして」
「ふふぅ……私ね。もしかしらたらもうすぐ死んじゃうかもしれないんだって」
「なっ!なんで!」
「心臓がね……だからその前にこの体でナオくんを感じたいの、そしてナオくんにもこの体を…私のおっぱいやオマンコの感触を覚えておいて貰いたいの!」
みな実のおっぱいとオマンコの感触…!
生唾をゴクリと飲み込み、バクバクと高鳴る心臓の鼓動を感じる。
僕だってそれは感じたい、でも…
「いいのか?みな実の身体の負担に…」
「ナオくんの胸の中で……そんなこと言わせないで。ねぇ、早く」
みな実が近づき僕に抱きついて唇を奪う。
みな実の勢いに押されながらも僕はみな実の思いに応えたい一心で唇を貪る。
そして片手はたくし上げられて露になったビキニの中に潜り込ませる。
みな実の蜜壺は既にグチョグチョに濡れていた。
「んっ、ふっ!んふぅっ……!!」
すると、僕の背中にも柔らかい感触が伝わってきた。
「のどっち…」
「ごめんね。後をつけたの。ナオくんがこんな夜中に出て行くなんて、怪しむつもりじゃなかったんだけど」
「私こそ、ごめん。ワガママなことも言って」
「いいの。いつかみな実と一緒にナオくんに抱かれたいって思ってたから。でも、大袈裟過ぎるウソはダメだよ」
「………やっぱり、バレた?」
みな実はちょっと恥ずかしそうにテヘヘ、と笑う。
彼女が嘘を言ってるとは思わなかった…みな実はホントに身体が弱いところがあって、昔はよく学校を休んでいたし、入院することもあったから。和と一緒に芸能事務所にスカウトされて人気が出てきたころにはグラビアで元気いっぱいに走り回る姿を見て、かなり感慨深かったんだ。
「どうして、みな実…」
「ごめんね。ナオくん。ナオくんとのどっちがいっぱいエッチなことしてるの、ずっと前から知ってて、私も、取り残されたくなくて、こんな風に、内緒で呼ぼうと思ったんだけど」
「初めてをお外でだなんて、みな実も大胆だね」