性優 2
「ふぅ…」
シャワールームに入り、ため息をつく菫。
「私、声優よね。この撮影って必要なのかなぁ…」
首を傾げ、いまだ納得いっていないながらも仕事をこなしシャワーのお湯を浴び汗を流す。
HともIとも言われる豊満な胸に水滴が当たり、飛び散る。
「はぁ…」
シャワーのお湯が心地よくなる。気持ちをリラックスさせていく菫、そこに―
「えっ?」
サーッと、後ろで締めていたはずのカーテンが突然開けられた。驚いて菫が振り返ると、そこにはさっきまで撮影で一緒にいた担当編集者がいた。
しかも、全裸で。
「きゃああああっ!?なっ、なにしてるんですかっ!」
「今日の菫ちゃんは素晴らしかった…それは伝えたくてね…」
「それは後でもいいじゃないですかっ!?今は私シャワー浴びてて、これから着替えるところだったのにっ」
「だからだよ。水着姿の菫ちゃんをね…」
「なっ、何ですかっ…ち、近づかないで…」
編集者は菫に近づき舐める様に菫の全身を眺める。
黒のビキニに包まれた豊満な身体。彼の股間をたちまち元気づける。
「あっ、あのっ…」
「どうしたんだい?」
目の前でギンギンに立ち上がる男性器の様子は菫の視界にも入っていた。
「おっ、お願いですっ、ちょっと出てっ…!」
なおも接近しようとする彼を押しのける様に菫は手を伸ばす。
その手が、男性器に当たってしまった。
「あっ、あぁ…」
「なんだ、菫ちゃんもコレが気になるのかい?」
「そっ、そんなことはっ」
「だったらもっと楽しいことがしたいね。菫ちゃんを見てるだけじゃ物足りないし勿体無いからね」
彼の手が菫の豊乳に伸びた。
「あっ!…ちょっと、やめっ、やめてくださ、、、っんんっ!!!!」
後ろから両手で菫の乳房を鷲掴みする。
菫はとっさに身を捩じらせ、抵抗の声を上げるが彼の大きな手がその口を塞いだ。
「んんっ!!んんん−っ!!!ん−ーーーーっ!!!!!!」
「ちょっと静かにしてくれないか、大事になると君にもよくないことになるんだぞ」