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ホワイトスパーク
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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ホワイトスパーク 2

ホワイトスパークは結成10年目を迎えた。結成当初小学3年生で、当時メンバーだった者は、この年の4月で高校3年生になった。
オーナーの聖羅は既に50歳になっていたが、エステや美容整形によって、年齢を感じさせない若々しさを保っていた。その表面上の姿は三十代と言っても通用する程だった。
聖羅は結婚したことは全くなく、生まれてこの方独身だった。彼女は、変声期以前で半ズボンやハイソックスの似合う美少年小学生しか愛することができないのだ。そんな聖羅はホワイトスパークのメンバー達に、自分のことを“ママ”と呼ばせていた。
ホワイトスパークの合宿所となっている聖羅の邸宅にはエステルームが設けられており、一宮グループ関連のエステサロンよりエステシャンを出向させ、日頃からメンバー達や聖羅自身の身体中の肌の手入れをさせていた。また、首から下に僅かでも体毛が目立たぬよう、徹底した脱毛処理をさせていた。

ホワイトスパークの卒業生たちには、親兄弟や恋人はもちろん、他の誰にも決して言えない秘密を持っている。
小学校の卒業式を終えると共にホワイトスパーク卒業となり、聖羅の邸宅を出て行くことになる。出て行く前日の晩、卒業の儀式をするからと聖羅の部屋に呼ばれ、全裸になるよう命じられる。そして、互いに全裸となった後、聖羅に童貞を捧げ、共に一夜を過ごすのである。
この事は聖羅に固く口止めされた上で合宿所を去るのである。

メンバーたちは在籍期間中、優秀なエステシャンによって、入念な肌の手入れや徹底した脱毛処理を施されるが、完全な永久脱毛を成すには美容整形外科による施術が必要である。それも、首から下、ほぼ全身に渡ってとなると、長い期間、間隔を開けて通い、繰り返し施術を受ける必曜がある。
聖羅は、ホワイトスパークの子たちには皆、いつまでも美しくあって欲しいという願いから、卒業後も一宮家が経営する美容整形クリニックに通うよう命じる。彼らは皆、忠実にその指示に従い、中学校在学中に、首から下、ほぼ全身における永久脱毛を完了するのである。これぞ聖羅の執念の賜物である。


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