妻ドル 2
車通りも少ない。
歩道を歩く少年の後ろからクラクションを鳴らし、路肩に停車する。
近寄って顔立ちをよく見れば、なんと碧い瞳をしたハーフの子であることがわかる。
色白で将来はものすごいイケメンになりそうだ。
「ねえ君、私たちと遊ばない?」
「えっ」
「今ね、いい男たちが集まってそうな場所を探してたんだけど…偶然君を見つけちゃってね」
驚いた顔をする少年。
その視線が私たちの自慢のボディに向いているのは明らかだった。
彼がゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえてくる。
たぶん、私たちみたいな若い女に慣れてないのね。私たちのことも知らないのなら、なおいいことだと思う。
「車に乗って。ここにいつまでもいるのもちょっと」
「行く場所なら何とかなるから」
「え、あ、は、はあ…」
私が彼の腕を引いて、連れ込む。
美乃梨がカーナビでホテルの場所を検索し、ソコを目的地として車を走らせる。
「終わったらここまで戻って下ろしてあげるわ」
「あ、あの…」
「私たちとイイことしましょ」
最近は草食系が増えてるし、半グレによる美人局を警戒する男性も増えている。
なので、逆にこっちから報酬を支払う。まるで逆援交だ。しかし、妙に尖ってたりチャラついておらず、外見を差し引いても望ましい相手だ。
ホテルでは私達が丁寧に脱がしてあげる。親切なのと、盗撮や録音の予防もしている。
彼は素直であると同時に秘密も守ってくれるタイプの子だった。そんないい子にはたっぷりサービスしてあげたい。
彼の服を脱がして、私たちも上のパーカーを脱いで海で着ていたビキニを見せる。
「すごい…」
「この姿を見せるお仕事してるからね。でも今は君だけの特別」
私も美乃梨もGカップの胸が武器。グラビアでも着てる際どいビキニがそれを引き立たせる。彼の視線はもうそっちにしか行ってない。それが嬉しいけどね。
「ねぇ君、名前教えて」
「私は美乃梨」
「真帆だよ」
「レオって言います…ここには半年前に引っ越してきて」
「ハーフなのね。カッコいいわよ」
そう言うと照れて顔を赤くする。
「触ってもいいわよ」
両腕で胸を寄せ、プルンと弾ませる。