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ロリ巨乳アイドル飼育
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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ロリ巨乳アイドル飼育 121


「部長、この人達は?」
1人は銀縁眼鏡をかけた、スーツ姿の恰幅のいい中年男。もう1人はスキンヘッドの魁偉な容貌の巨漢で、年齢不詳の佇まいの初老男。
怪しげな風貌の男達は、架純とリビングで寛いでいた美波に目を止め、口の端を微かに歪めた。

「こちら提携先の○○銀行の石田常務と、お得意様の桜井社長だ」
「どうも」「初めまして」
慇懃に挨拶する石田と桜井の異様な圧に、美波もTVを消し、さりげなく架純の後ろに隠れるように回り込んだ。


「あの、部長……それで、ご用件は?」
怯えと不信感に駆られながらも、毅然と架純が訊ねる。
「悪いが、ちょっと座らせてもらえるかな?お2人もどうぞ」
上着を脱ぎソファーに腰掛ける竹崎の誘いを遮り、石田と桜井は片手で断る。
「我々は結構」「お構い無く」
架純と美波の退路を断つように、ソファーの端に立ちはだかる不気味な男達。
「妹さんにも聞いてもらった方がいいな、さ、座って」
急かすように促す竹崎に、戸惑いながら向かい側にテーブルを挟んで座り込む架純と美波。

「まあ云うまでもないが、今こういう状況で、融資及びその他の目標達成が非常に困難なわけだ」
竹崎がシリアスな表情で滔々と言葉を繋ぐ。しがみつくように肩を寄せ合う架純と美波。
「だが有り難いことに、石田常務が、この桜井さんに我が支店に大口の口座と融資の便宜を図ってくれるというんだ!」
演説じみた大仰な物言いに、違和感と空々しさしか感じない架純。
「そこでだ、君と妹さんにも、ぜひ協力してもらいたいんだよ」
「協力……?」
訝しげに表情を曇らせる架純と美波に、いつの間にか石田と桜井が忍び寄っていた。

「うちは色々と手広く事業をやっててね、お嬢さん達にも手伝ってもらえたらと思ってね♪」
桜井が狡猾な笑みを浮かべ、架純の肩に手を置く。
「君達のような美人姉妹は、需要があるんだよ♪」
酷薄な薄笑いを湛えた石田が、舐め廻すように架純と美波に好色な目を向ける。
「これも業務命令と受け取ってくれたまえ♪」
竹崎の言葉とともに、石田と桜井が架純と美波を拘束する。
「イヤアァァッ!」「ヤッ、何!ヤメ……ッ!」
恐怖に悲鳴を上げる美波と嫌悪と怒りに憤怒する架純。しかし瞬く間に、後ろ手に手錠を嵌められ、身動き出来ないまま、ソファーに座らされる。

「いいねぇ!実にいい♪中々いないタイプだ♪」
品定めするように、架純を好色に見定めながらほくそ笑む石田。
愛嬌ある透明感を湛える美貌は、10代と云われても違和感ないほどの清楚な逸品で、スケベ中年の劣情をそそった。
「こんなこと、許されない!あなた、最低です!部長!」
憤怒の眼差しを竹崎に向ける架純に、冷酷な薄笑いを浮かべ応える。
「仕事ってのはな、結果が全てなんだよ、浜村♪」
竹崎が石田と卑猥な目配せでアイコンタクトし、架純の衣服を剥ぎ取りにかかった。

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