オーディション&オークション 1
青い海、白い砂浜。
都会から少し離れた田舎町のビーチは、観光客にはあまり知られていない穴場スポットだからか閑散としていた。
そのビーチで、3人の水着の美女・美少女が笑顔を振りまき、波打ち際で寄せてはかえる波と戯れたり、砂浜を可愛らしく走ったり、ビーチバレーに興じたりしていた。
そんな彼女たちを一人のカメラマンが絶えずシャッターを切り続けその表情とアクションを収めていた。
写真週刊誌、夏の恒例企画「素人女子大生水着図鑑」
この水着美女3人は、普段は都会の、あるいは郊外のキャンパスを歩く現役の女子大生だ。
黒髪ロングでシックな黒のビキニ姿は清家女子大の3年生・白木愛莉。
黄色のポップな水着姿は黎明学園大の2年生・樋口彩。
そしてピンクのフリフリの水着姿が東都国際大の1年生・沖田舞。
「素人」のくくりはつくものの彼女たちは完全な素人、ではない。
愛莉は芸能事務所に所属しておりモデルやグラビア活動も行っている。
彩は上京前に地元のローカルアイドルグループに所属していた。
舞は元子役女優だった。
3人はこの撮影が初対面だったがすっかり意気投合し仲良しになった。
グラビア撮影はそんな雰囲気の良さも相まってスムーズに進んでいた。
「お疲れさま!最高のものが撮れたよ!」
担当カメラマン・沢地義弘が3人に向かって賞賛を送り、高々とサムアップした。
「ありがとうございます!」
「楽しかったです!」
撮影を終えた3人も笑顔を見せる。
その夜、沢地と女子大生3人は海岸近くの老舗旅館に宿泊した。
彩と舞が温泉に向かい、お湯に浸かっているころ、部屋の中では愛莉が沢地に濃厚なフェラ奉仕を行っていた。
「んんっ、ちゅぱ、ちゅぅ、む、んっ…どうですか?」
「ああ、気持ちいいよ、愛莉ちゃん」
「今日の中では、私が一番ですよね?」
「ははは、それはどうかな………おおっ、すごいな…!」